DMM.comは5月11日、家電やベビー用品などを貸し出す「いろいろレンタルサービス」でApple Watchの取り扱いを開始しました。
レンタル対象モデルは、Sportモデルの38ミリスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンドの組み合わせ。料金は2日で3540円、10日で7520円、30日で1万180円となっています。
1カ月で1万円超えとはなかなか強気な価格ですが、すでに7月中旬まで予約が埋まっており注目度は高いようです。
2カ月先まで待てないという人は、ほかのレンタルサービスを利用してみてはいかがでしょう? 実はDMM.com以外にも、Apple Watchを借りられるサービスが続々登場しています。
DMM.comより一足先にレンタルサービスを始めているのが、インターネット広告事業を手がける「エクスコア」のApple Watchレンタルサービス。対応機種は「42ミリステンレススチールケースとミラネーゼループ」と「42ミリスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド」の2モデルです。
レンタル価格は1日1000円。ただし、契約期間は7日間以上となるため、最低7000円からの支払いとなります。DMM.comより割高ですが、42ミリモデルを試したい人や、「スーツにSportモデルはちょっと……」という人には、ステンレススチールケースのつけ心地を試せるチャンスですね。
そうきたかー! とヒザを打ったのが、女性向けファッションレンタルアプリ「SUSTINA」(サスティナ)での取り扱いです。月額5800円で洋服が借り放題となるアプリですが、4月28日からはウェラブルデバイスの取り扱いも始まりました。
現在はApple Watchのほか、ファーウェイ・ジャパンの「TalkBand B1」や「Pebble Smartwatch」がレンタル可能。さらに夏には、紫外線測定などができるウェアラブルデバイス「JUNE」など、新しい製品を随時追加していく予定とのこと。現在はまだアーリーアダプター向けの印象が強いスマートウォッチですが、今後女性向け市場も活発化するかもしれません。
Apple Watchを始めとしたスマートウォッチは、価格が高い割にしばらく使い続けないとよさが伝わりにくいのがネックです。そのため、お手ごろ価格で一定期間借りられるレンタルサービスとの親和性が高いとも言えます。
今後はApple Watchだけでなく、多種多様なウェアラブルデバイスを気軽にレンタルできるサービスが生まれるかもしれませんね。
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