PCベンダー、「Radeon R9 Fury X」モデルを発表

» 2015年06月25日 19時14分 公開
[ITmedia]

 AMDが“Fiji”GPUを採用したRadeon R9 Fury Xの仕様を公開したことを受けて、PCパーツベンダーも新製品を発表している。Fijiは、グラフィックスチップを積層してGPUパッケージに統合することで、メモリバス幅を4096ビットと大幅に広げて、性能を向上させている。

 AMDが示すリファレンスデザインのコアクロックは1050MHz、グラフィックスメモリの転送レートはDDRで1Gbps相当で4Gバイトを実装する。グラフィックスコアに内蔵するStream Processorは4096基だ。グラフィックスコアの構造は“Tonga”世代と同等で、APIではDirextX 12に対応する。

 Fijiを実装するグラフィックスカードのRadeon R9 Fury Xは、HBMでグラフィックスメモリをGPUパッケージに統合したため、カードの長さが7.5インチとこれまでのハイエンドグラフィックスカードと比べてコンパクトになった。冷却機構では水冷ユニットを採用する。映像出力インタフェースにはHDMIと3基のDisplayPortを備える。

 PCパーツ各ベンダーがリリースするRadeon R9 Fury Xは、このAMDリファレンスデザインに準拠する。そのため、各製品で大きな違いはない。ここでは、各ベンダーが発表した製品について、製品名と実売予想価格、出荷開始時期を紹介していく。なお、今後登場するRadeon R9 Fury Xモデルについてもあ、を発表に合わせて随時追加していく予定だ。

PowerColor

 CFD販売はPowerColorの「AX R9 FURY X 4GBHBM-DH」を取り扱う。出荷開始は6月下旬の予定で、実売予想価格は10万円前後の予定だ。

AX R9 FURY X 4GBHBM-DH

玄人志向

 玄人志向は、「RD-R9-FURY-X-E4GB-HBM」を発表した。出荷開始は6月下旬の予定で、実売予想価格は10万円前後だ。

RD-R9-FURY-X-E4GB-HBM

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