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» 2015年12月08日 11時15分 公開

SOHO/中小企業に効く「オンラインストレージ」の選び方(第3回):使える! 即戦力の「法人向けオンラインストレージ」15選 (3/3)

[山口真弘,ITmedia]
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即戦力の法人向けオンラインストレージ15サービスを一挙紹介

 以上を踏まえて、ここからは具体的な法人向けオンラインストレージサービスについて紹介していこう。価格や容量といった基本項目のほか、他のサービスではあまり見られないユニークな機能を中心に紹介する。細かい仕様については、各事業者のページでチェックしてほしい。

Dropbox for Business

https://www.dropbox.com/ja/business

 ご存じ「Dropbox」のビジネス向けプラン。月額料金は1ユーザー1500円、1TBの容量が提供される。基本パッケージには5人分のライセンスが含まれており、バージョン履歴、削除済みファイルの復元などはいずれも無制限で提供される。個人向けプランからのアップグレードにも対応しており、数多くのサードパーティー製アプリを利用できることも大きな特徴の一つ。

OneDrive for Business

https://onedrive.live.com/about/ja-jp/business/

 Microsoftが提供する「OneDrive」のビジネス向けプラン。月額料金は1ユーザー5ドル、1TBの容量が提供される。Office 365と連携してのドキュメントの作成や編集、レビューなど、Office 365との連携を前提としており、管理ページについてもOffice 365との共用になるのも特徴。

Google Drive for Work

https://www.google.com/intx/ja_jp/work/apps/business/products/drive/

 「Googleドライブ」のビジネス向けプランで、Gmailやカレンダー、グループ、ドキュメント、スプレッドシートなどのツールが利用可能な「Google Apps for Work」の機能の一つとして提供される。初期料金は不要、価格は年間プランで1ユーザーにつき月額500円から、容量はGmailと合算で30GBから。1ユーザー1200円/月で容量無制限のプランなども用意されている。

Box

https://www.box.com/ja_JP/business/

 海外で高いシェアを誇るオンラインストレージ。1ユーザーにつき月額600円で容量100GBが利用できるSTARTERプランのほか、1ユーザーにつき月額1800円で容量無制限のBUSINESSプラン(5人以上を対象)ではOffice 365との統合のほか、Active Directory連携などの機能が利用できる。オンラインでのビューアー機能や編集機能も充実しており、サードパーティー製アプリの数も多い。

Bizストレージ ファイルシェア

http://www.ntt.com/bst-sh/

 NTT Comが運営。初期料金2万円、容量1GB/最大1000IDのプランが15000円/月から利用できる。最大容量は1TBで、最低利用期間は6カ月。WebDAVにも対応する。ほかに社内のファイル共有に特化した「Bizストレージ eフォルダー」や、最大100GBのファイル転送に特化した「Bizストレージ ファイルトランスファー」も用意されている。

BIGLOBEクラウドストレージ

http://cloud.biglobe.ne.jp/storage/

 ビッグローブが運営。IDと容量それぞれの単価を合算した料金体系となっており、5ユーザー/1GBの場合はユーザー単価400円に1GBの単価560円を加算した2560円となる。バージョン管理機能は過去5世代が対象で、フォルダごとに保管の有無を設定できる。メニュー表示は日本語と英語に加えて中国語にも対応する。

IMAGE WORKS(イメージワークス)

http://fujifilm.jp/business/imaging/digital_asset_management/image_works/promotion/

 富士フイルムが運営。費用は初期料金15000円、月額15000円から。文章や図面などをダウンロードさせず閲覧のみ許可するセキュアプレビュー機能、オンラインでの動画再生機能、通信中断時に自動的に通信を再開するレジューム機能などを備える。ファイルのメタ情報によるデータベース構築にも対応。バージョン管理は最大50世代まで。

どこでもキャビネット

http://www.webdirect.jp/dococab/

 大塚商会が運営。初期料金は不要で、月額料金は10ユーザー50GB/3000円から。ユーザーや容量の追加が可能なのは50ユーザー100GB/5000円のコースからで、10ユーザーもしくは100GB単位での追加となる。サポートはメールに加えて電話にも対応。外出先から名刺情報を閲覧できる名刺管理機能も特徴の一つ。

セキュアSAMBA

https://securesamba.com/

 スターティアが運営。初期料金は1万円、月額料金は5ユーザー20GB/5000円からで、VPN同時接続数の上限も設けられている。オプションで世代バックアップなどの機能や、有料の導入サポート機能も提供される。サポートはメールに加えて電話にも対応。Active Directory連携にも対応するほか、シャープの複合機と連携したスキャンデータの保存など特徴的な機能も備える。

SmartBiz+

http://www.smartbizplus.com/

 伊藤忠テクノソリューションズが提供。初期料金は不要、月額料金は1ユーザー700円、1GB30円の合算となり、101ユーザー以上でボリュームディスカウントが適用される。最低利用期間は3カ月。オンラインでのビューアー機能が充実しているほか、PDFにオンラインで手書きのメモを入力する機能も特徴的。開発キット(SDK)も提供されている。

フレッツ・あずけ〜るPROプラン

https://flets.com/azukeru/pro/

 NTT東日本が提供。「フレッツ・あずけ〜る」の法人向けプランで、フレッツ光の回線認証や端末認証に対応するなどセキュリティが強化されている。月額料金は10GBプランで500円からで、999IDまで追加料金なしで作成できる。初期料金は不要だが、フレッツ光の月額料金が別途必要。複合機との連携でスキャンやFAXのデータのバックアップにも対応する。

SnapChamber

https://www.ricoh.co.jp/solution/snapchamber/

 リコーが提供。初期料金は不要で、月額料金は1IDあたり1GBで980円。このほか10GBで400円からのオプションが用意される。3世代分のバージョン管理機能、10日間のバックアップフォルダからの復元機能がユーザー権限で利用できる。建設業との利用を想定したカメラ/電子納品ソフトとの連携機能も備える。メニュー表示は日本語と英語に加えて中国語にも対応。

IIJドキュメントエクスチェンジサービス

http://www.iij.ad.jp/biz/dox/

 IIJが提供。100GBから利用できるGBパックでは、初期料金が2万円、月額料金が基本料金5万円、1アカウントあたり50円、100GB4万円の合算となる。最低利用期間は1カ月で、1アカウント単位で増減が可能。WebDAVにも対応するほか、災害に備えてデータを遠隔地にバックアップするDRオプションも用意されている。

セキュアドライブアップ

http://cloud.fusioncom.co.jp/app/

 フュージョン・コミュニケーションズが提供。初期料金は無料、月額料金は1ユーザー900円と1GBあたり100円の容量の合算となる。顧客情報を一括管理できる「クラウド電話帳」や、ビジネスとプライベートでの電話番号の使い分けを容易にするBYODサービス「モバイルチョイス」など同社サービスとの連携にも対応する。

KDDI ファイルストレージ

http://www.kddi.com/business/cloud/service/file-storage/

 KDDIが提供。初期料金は不要で、月額料金は1IDあたり10GBで300円。容量はIDごとに固定されておらず総容量の中からIDごとに割り当てることが可能。操作画面は日本語と英語に加えて中国語に対応する。

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