冷却パーツで目立っていたのは、ThermalrightのCPUクーラー「Le Grand Macho」だ。150(幅)×125(奥行き)×159(高さ)ミリ/重量900グラムの大型モデルで、直径6ミリの銅製ヒートパイプを7本走らせている。価格は9600円前後。
ケースファンの送風を利用するセミパッシブクーリング(半受動的な冷却)を前提とした設計になっており、ファンは同梱していない。ただし、ファンクリップは付属しており、同社の「TR TY-141/143」といった14センチファンを側面に固定することはできる。
入荷したオリオスペックは「代理店のディラックによるとフランス限定発売だったものが日本に入ってきたようです。ファンをつければTDP 300ワット級のCPUにも対応できますし、もちろんケースファンだけでの利用もできます。入りさえすれば幅広いシチュエーションで活躍できるクーラーといえますね」と評価していた。
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