次に「クラウド接続」タブを開きます。「クラウド接続」は外部からASUSTOR NASを利用する際に、IPアドレスやホスト名でアクセスするのではなく、ASUSTOR IDで利用できるようにするものです。
ASUSTOR IDはASUSTOR NAS初回インストール時のウィザードで取得できるようになっています。しかし、そのときに「後で登録する」を選んでしまった人は、設定>登録から登録を行うことができます。ASUSTOR ISの登録はApp Centralからのアプリダウンロードにも必要ですので、まだ登録していなかった人はこの機会に登録しておきましょう。
ASUSTOR ID未登録の場合は、設定>登録から登録できる。未登録の場合は「これは私の初めてのASUSTOR製品であるため、ASUSTOR IDを持っていません」にチェックを入れて「次へ」をクリックさて、ASUSTOR IDが登録済みであれば「クラウド接続」が利用可能ですので、設定>簡単アクセスの「クラウド接続」タブにある、「クラウド接続を有効にする」にチェックを入れて「適用」をクリックします。ここで自分のASUSTOR NASを外部からアクセスする際に指定するクラウドIDを登録します。これはASUSTOR IDとは別のものになります。
これで自宅のASUSTOR NASに外部からアクセスできるようになりました。後編では、実際の運用にあたってグループやユーザーごとにアクセス権限を設定し、仕事で安全にデータを扱うための具体的な管理方法を紹介していきましょう。
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