Apple、4K/HDR対応の「Apple TV 4K」を発表

» 2017年09月13日 04時44分 公開
[ITmedia]

 米Appleは9月12日(現地時間)に開催したスペシャルイベントで、新しい「iPhone X」や「iPhone 8/8 Plus」「Apple Watch Series 3」とともに第5世代となる「Apple TV 4K」を発表した。フルHDの4倍の解像度を持つ4KとHDR(ハイダイナミックレンジ)をサポートし、「かつてない高画質を実現した」(同社)という。

 従来の2倍のパフォーマンスを持つ64bitチップ「A10X Fusion」と同じく4倍早いGPUを搭載。最新の「TV OS」では4Kテレビに適したユーザーインタフェースを採用した。

従来の2倍のパフォーマンスを持つという「A10X Fusion」チップ
本体サイズは98(幅)×98(奥行き)×35(高さ)mm、重量は425g
背面にはHDMI 2.0a出力端子やギガビットイーサネット端子を装備。もちろんWi-FiやBluetoothも内蔵している

 HDRは、HDR 10とDolby Visionの両方をサポート。映像の明るい場所はより明るく、また忠実な色を再現できる。「ただの4Kとは色が違う」(同社)。さまざまなスタジオや動画配信サービスから4K/HDR対応コンテンツが登場し、iTunes Storeでは従来のフルHD版と同じ値段で販売する予定。またフルHD版を購入済みのユーザーは無料で4K/HDR版に交換できるという。「Apple TV 4Kは、われわれのリビングルームを映画館にする」

ただの4Kと4K/HDRの比較イメージ
ユーザーインタフェースも4K対応に。スポーツ中継では次の試合予定なども表示できるようになる
対応コンテンツも登場

 向上したパフォーマンスを生かすゲームも登場する。デモンストレーションが披露されたthatgamecompanyの「SKy」は、ロマンティックなソーシャルアドベンチャーゲームだ。リモコンの「Siri Remote」を使った簡単な操作で雲の上を飛翔する感覚を楽しめるという。とくに雲の表現などは新しいグラフィックチップ「これまでは不可能だった新しいゲームだ」(同社)

「SKy」はオンラインで8人同時プレイが可能

 もちろんApple Musicを自宅のオーディオセットで再生したり、Home Kit対応の家電をSiriで操作したり、Cloudフォトライブラリの写真をエフェクト付きで大画面テレビに映し出したりと従来通りの機能も継承している。発売は9月22日の予定で、価格は64GB版が199ドル、32GB版が179ドル。

 なお、日本での価格は32GB版が1万9800円、64GB版が2万1800円(税別)。9月15日の午後4時1分から注文を受け付ける。

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