Microsoftが準備している新ハードウェアの開発コード名については米ZDNetのメアリー・ジョー・フォリー氏も触れており、サムス氏の情報を補足している。
まず、Surface Pro 6(仮称)にあたる製品といわれるCarmelについては、「2019年半ばがリリースのターゲットになっており、ハードウェアの大幅なデザイン変更が加わる見込み」だという。
低価格SurfaceことLibreについては同氏も同じ開発コード名を確認しているものの、Microsoft関係のリーク情報で知られるWalkingCatはTwitterで「Lex」と言及しており、この部分は一致していない。
またサムス氏が触れていない情報として、「Intelの第8世代Coreプロセッサを搭載したSurface ProとSurface Laptopの次世代モデルについては、2019年秋の投入が見込まれる」という。ただし、USB Type-Cサポートの有無は分からないとしている。
ちなみに、Surface Studio 2の情報も現時点では不明だが、こちらの開発コード名は「Capitola」だと米Windows Centralのザック・ボーデン氏は説明しているようだ。
以上の情報をまとめると、2018年後半に投入が見込まれるMicrosoftの新ハードウェアは比較的地味な内容になりそうな予感がある。Surfaceの後継機とは別に、今後は本当に製品が投入されるのかも含め、Andromedaというキーワードが盛り上がってくるかもしれない。夏以降の追加情報を楽しみに待ちたいところだ。
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