VAIOは6月28日、法人向けノートPC「VAIO Pro」の4シリーズに第12世代Coreプロセッサを搭載する新モデルを追加した。
ラインアップは、軽量設計の12.5型モバイルノートPC「VAIO Pro PJ」、13.3型モバイルノートPC「VAIO Pro PG」、4Kディスプレイの選択にも対応した14型モバイルノートPC「VAIO Pro PK」、光学ドライブの利用にも対応した15.6型オールインワンノートPC「VAIO Pro PH」の計4タイプで、いずれも最新の第12世代Coreプロセッサを搭載し処理能力を大幅に向上している。
Webカメラの機能も向上し、「自動フレーミング」や「背景ぼかし」といったWeb会議を快適に利用できる機能を利用できるようになった。無線接続では、最新の「Wi-Fi 6E(※1)」をサポートしている。
(※1)6GHz帯での通信にも対応するIEEE 802.11ax規格の無線LANの愛称。日本では関連法令が整備された後、デバイスドライバーの更新で対応予定(それまでは2.4GHz帯/5GHz帯の「Wi-Fi 6」に対応)
VAIO Pro PGシリーズはボディーデザインを大きく変更し、画面をさらに狭額縁化し、タッチパッドのサイズを大型化した。指紋/顔認証と人感センサーを組み合わせたセキュリティソリューション「VAIO User Sensing」も利用可能だ。
いずれも価格はオープン設定で、同社直販「VAIOストアビジネス」での最小構成の税別販売価格は以下の通りとなる。
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