最新記事一覧
2024年3月19日、日本銀行は長期にわたる異例の金融緩和策に大幅な修正を加える“利上げ”に踏み切った。日銀の植田総裁は、2%の物価安定目標が持続的かつ安定的に実現していく見通しや、着実な賃上げ基調を材料に黒田前日銀総裁の導入したマイナス金利政策から脱却したのである。
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「NTTグループ vs. 他通信事業者」という構図でNTT法の在り方の議論が続く中、内閣が閣法としてNTT法の改正案を提出することになった。今回の改正はNTTがかねて要望していた「研究開発成果の開示義務の撤廃」や「会社名(商号)の変更」などが盛り込まれているが、付則で近い将来の「NTT法廃止」を否定しないことも明記されている。
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楽天グループが2023年12月期の通期決算を発表した。モバイル事業の赤字は減少したものの、5期連続の赤字となり、依然として苦しい状況は続く。その他にも、23年ぶりとなる異常事態があったようで……。
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楽天グループが14日発表した令和5年12月期連結決算は、最終損益が3394億円の赤字となった。最終赤字は5年連続。巨額の設備投資費用が重荷となり、大幅な赤字となった携帯事業が足かせとなった。
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「第4の事業者」として携帯通信サービスへ鳴り物入りで参入した楽天だったが、苦境が続く。中でもオープンAI社の騒動には、相当なショックがあったのではないかと識者は分析する。
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Web3が以前まで“バズっていた”ことは記憶に新しいだろう。多くの読者は「生成AIの誕生で消えた?」と思っているかもしれない。果たしてそうだろうか。
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今週は興味深いニュースがありました。スズキがリチウムイオン電池のメーカーと業務資本提携を結んだ件です。
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エリーパワーとスズキは資本業務提携契約を締結した。蓄電システムや多様なモビリティに搭載可能なリチウムイオン電池を共同開発する。
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6月に導入した「Rakuten最強プラン」や各地域でのマーケティング強化、法人契約の拡大などにより、楽天モバイルが好調だ。KDDIとの新ローミング契約や、プラチナバンドである700MHz帯の獲得により、エリアの拡大にもめどが立ち始めている。一方で、同社はコスト削減の必要もあり、700MHz帯のエリア展開はやや消極的にも見える。
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自社回線(MNO)の契約数が500万を突破した楽天モバイル。直近決算では赤字幅が縮小、OpenAIとの協業を発表するなど明るい話題も出た。一方、不安要素も残っている。
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HORIE MOBILEは事業家の堀江貴文氏がプロデュースするブランド。X-mobileの回線を活用しつつ、堀江氏が展開するサービスをパックにすることで、安さだけでない魅力を打ち出そうとしている。エックスモバイルの木野社長と堀江氏にHORIE MOBILE立ち上げの経緯や新プランの勝算などをうかがった。
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ソフトバンクグループは8月8日、2023年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)の最終損益が4776億円の赤字と、3四半期連続で赤字だったと発表した。
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「お試しPoC」を終えて普及期に入るブロックチェーン。決済や資金調達、スマートシティーや地方創生などにおける最前線の活用事例を紹介しつつ、課題と展望をアナリストが解説する。
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の人気ぶりがすさまじい。最新話が放送されると毎回といっていいほどTwitterのトレンドに名を連ねるほどの人気ぶりだ。その効果もあってか、ガンダムシリーズのIPを保有する運営会社のバンダイナムコも業績がうなぎのぼりとなっている。
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ソフトバンクは6月20日、第37回定時株主総会を開催した。株主との質疑応答では、ChatGPTなどの生成AIの活用について、創業者の孫正義氏(ソフトバンクグループCEO/ソフトバンク取締役)が生成AIについて語る一幕もあった。
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楽天グループが、「公募増資」および「第三者割当増資」を発表しました。この公募増資と第三者割当増資、どういう意味か答えられますか? 似た言葉に「株主割当増資」があります。
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東芝が日本産業パートナーズからの買収提案を受け入れ、上場廃止に向けて動き出した。かつては日本を代表する企業だった同社は、一体どこでしくじったのか。中小企業診断士の視点で検証する。
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2022年度決算で、楽天グループ(以下楽天)は最終損益で4期連続かつ過去最大となる3728億円の赤字を計上。財務状況を分析した。
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今回の対談相手はソフトバンクグループCFOの後藤芳光氏。後編では、二十年以上にわたりソフトバンクグループの財務を担ってきた後藤氏のCFO観や、財務の仕事で重んじていることを聞く。財務の仕事は「最適なレバレッジの追求」だというが、後藤氏が考える「最適なレバレッジ」とは? 「CFOをゴールとみなしてはいけない」と語る、その真意はどこにあるのか?
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人的資本情報の開示がいよいよ日本でも義務付けられる。第一弾として、2023年3月期決算の有価証券報告書から大手企業を中心に開示が始まる。なぜ今、「人的資本」が注目されるのか。対応を怠った企業には、どのような未来が待ち受けるのか。人事ジャーナリストの溝上憲文氏が解説する。
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楽天モバイルの投資で苦しい状況にあり、無料プランを廃止したり、社員には契約ノルマが課せられているという報道もあった楽天。それでも赤字が拡大しているのはなぜなのでしょうか。
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社債などの発行体が投資家と直接接点を持てるようにするシステム基盤「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」
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3期連続の大赤字の中、楽天モバイル事業を軌道に乗せるための道は茨の道だ。「2023年は勝負の年」と話す三木谷氏の戦略を探ってみよう。
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東京都は、都営バス58両をバイオ燃料で運行する。
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Web3ブームの日本だが、STEPNの登場から1年が経っても、同様のゲームは国内で登場しない。その理由の1つには国内の法規制があるようだ。
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楽天グループが、ドル建てで2024年11月30日を満期とする無担保社債を発行した。主に楽天モバイルの設備投資に使われる予定だが、従来同社が発行してきた社債と比べると、利回りが10%を超えていることで話題となっている。あえて高利回りとすることで「覚悟」を示したともいえる。
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マスク氏がCEOになって以降、Twitterの運営を不安視する人は日本にも多い。移行先として挙がりがちなのは、日本発のSNS「mixi」だ。だが、「mixiにはかつての“黒歴史”が残されているから戻れない」と多くの人が言っている。
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5年債「楽天カードマン債」発行へ。総額500億円を調達する計画だ。
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「米FTX破綻はリーマン型ではなくエンロン型ではないか。内部統制、ガバナンスの問題だ」。傘下に仮想通貨取引所コインチェックを持つマネックスの松本大CEOは、ITmediaの問いに対し、このようにコメントした。
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MetaはFacebookのライブショッピング機能を停止する。とはいえ、ソーシャルコマースを諦めたわけではないようだ。
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フィンテックの進展が、資金調達の分野でもイノベーションを起こしている。その中でも注目なのが、レベニュー・ベースド・ファイナンス(RBF)だ。企業の将来の売り上げを債権として買い取るという、新たな手法だ。RBFを手掛ける国内スタートアップ2社、FivotとYoiiに聞いた。
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富士フイルムは、準固体リチウムイオン電池の研究、開発を行う米国「24M Technologies」に、2000万米ドルを追加出資するとともに、次世代電池といわれる準固体リチウムイオン電池の製造と販売に関するライセンス契約を結んだ。
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これは、初心者を投資に誘う1つの成功パターンと言えるかもしれない。PayPay証券は、PayPayの電子マネーである「PayPayマネー」で投資が行える「PayPay資産運用」を8月2日にスタートした。
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ニコンは2022年9月2日、ドイツの金属3DプリンタメーカーであるSLM Solutions Group(以下、SLM)を買収すると発表した。SLMの増資を引き受ける他、1株当たり20ユーロの現金対価による公開買い付けを行う。加えて、SLMが実施する転換社債の公開買い付けも行い、100%子会社化を目指す。取引総額は6億2200万ユーロ(840億円)になる見込みだという。
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「いま月利8%で回っている。追加で500万円入れようと思っているが、どう思う?」。こうした相談をしてくるのは、日本を代表する大企業の一流とされている社員だ。優秀で頭もよい30代、40代の働き盛りが、投資詐欺のターゲットになっている。
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リスクモンスター(東京都中央区)が、企業のネットキャッシュを比較する「金持ち企業ランキング」を発表した。
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化粧品などの口コミサイト「@cosme」を運営するアイスタイルは、米Amazon.comや三井物産と資本業務提携を結んだと発表した。ECサイトで連携する他、計184億円の資金調達を実施する。
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ゲームエンジン「Unity」を手掛けるUnity Softwareは、イスラエルのアプリ収益化企業ironSourceを約40億ドルで買収すると発表した。UnityのCEOは「RT3D(リアルタイム3D)の旅路でクリエイターを支援するプラットフォーム構築というビジョンを実現するための一歩」としている。
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今回は、株価情報のデータベースを「Docker」で作ってみます。長いエンジニア生活で私が学んだこと――。それは、「自力で作らなかったものは、結局、自分の”モノ”にはならない」ということです。だからこそ、やってみるのです。
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野村證券とLINE証券は5月31日、個人向けの公募引受型デジタル債を手掛けると発表した。投資運用会社のスパークス・グループが発行した社債を、野村證券が引き受けBOOTRYのブロックチェーンプラットフォームibetを用いてデジタル化。LINE証券が、個人投資家向けに販売する。
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個人向け3年債「楽天モバイル債」の年利率は0.72%に。5月30日に発行が始まった。
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5月25日から開催されている「ワイヤレスジャパン 2022」。2日目の26日には、ソフトバンクの常務執行役員 兼 CNO(Chief Network Officer)の関和智弘氏が、「ソフトバンクが目指す超デジタル化社会」と題して講演し、ソフトバンクが5Gや5G-Advancedの技術を活用して社会を変革する取り組みについて語った。
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楽天グループが個人向け社債「楽天モバイル債」発行へ。基地局整備などで巨額の赤字を計上し、財務が悪化する中、個人投資家から資金を調達する。
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本連載では大手企業とスタートアップのオープンイノベーションを数多く支援してきた弁護士が、スタートアップとのオープンイノベーションにおける取り組み方のポイントを紹介する。第10回はスタートアップへの投資契約における留意点を解説する。
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定年がうっすら見えてきたエンジニアが、なりふり構わず「お金/投資」について勉強するシリーズ。今回から、「何でもいいから、1万円で金融商品を一つ買ってみよう」という戦略、名付けて“Hello Worldアプローチ”を実践していきます。
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日本取引所グループと日立製作所、野村證券、BOOSTRYの4社は、公募ホールセール向けグリーンデジタルトラックボンドの発行に向けて協業を開始する。同ボンドで調達した資金は、バイオマス発電や太陽光発電の設備に充当される。
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貸付型クラウドファンディングを行うFundsを運営するファンズ(東京都港区)は12月24日、三菱UFJ銀行を借り手とする「Money Canvasファンド#1」を公開した。金利は年率で1%、期間は11カ月。1億円ずつ2月上旬まで、計3億円を募集する。
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帝国データバンクの調査で、20年度決算の企業業績が「減収」となった企業は58.3%と、19年度と比べ18.0ポイントも増加していることが分かった。業種別で売上高の増加率を分析してみた。
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