11月12日に開始した「au買い方セレクト」。基本的には「0円/1円」端末はなくならず、開始当初は2007年秋冬モデルの主力機種も登場しないことから、特別に大きな変動はないと思われた。
しかし今回のau販売ランキングは、登場する顔ぶれこそ変わらないものの、上位に大きな順位の変動があった。
今回の首位は、10月25日に新色を投入した東芝製の“ウェッジシェイプデザイン”ワンセグ「W53T」が獲得。前回まで18回連続、じつに4カ月ほどの期間変わらず首位にあった、シャープ製のスリムワンセグ「W52SH」は一気に2つ順位を落とし、3位に転落。ついにその連続首位記録が潰えた。
2位はカシオ計算機製のデジカメケータイ「EXILIMケータイ W53CA」、4位は三洋電機製のソリッドデザインワンセグ「W52SA」、5位は京セラ製のユニバーサル携帯「簡単ケータイ A5528K」がランクイン。簡単ケータイ A5528Kは前回の7位から2つ順位を上げた。
auの新機種は、第1弾の「簡単ケータイ A1407PT」に続いて、京セラ製のスリムワンセグ「W53K」が17日から、東芝製のユニバーサル1X携帯「A5529T」が22日から、厚さ9.9ミリの極薄端末「W55T」の限定“premium version”が30日からWeb販売、そして注目機種の1つ「INFOBAR 2」が12月1日に発売される。
ソフトバンクモバイルの販売ランキングは、各キャリアを通じて初めて2007年秋冬モデルがランクインした。
登場したのは、11月17日発売のシャープ製AQUOSケータイ第4弾「920SH」。集計期間の都合で2日間のみの販売台数だったにも関わらず、初登場で3位に入った。
今回の首位は、連続首位記録を「7」に伸ばしたAQUOSケータイ第2弾「911SH」(2006年11月発売)が獲得。続いて2位にパナソニック モバイル製の「705Px」、3位に920SH、4位に“フルスライド”「FULLFACE 913SH」、5位に東芝製の“キャラケー”「fanfun. 815T」が入った。
ソフトバンクモバイルのAQUOSケータイは、1位に第2弾の911SH、3位に第4弾の新機種 920SHがランクイン。今回は3代そろってランクインするかと期待されたが、残念ながら前回7位の第3弾「912SH」が大きく順位を下げ、ランク圏外まで落ちてしまった。
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