写真で解説する「N-03C」(2/2 ページ)

» 2011年01月07日 17時51分 公開
[青山祐介,ITmedia]
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細かな部分にまでBURTONの世界観を反映

photo 発表会のブースではBURTONの製品とともにN-03Cが展示されていた。

 N-03Cではスノーボードブランド「BURTON」とのコラボモデルも用意される。「BURTON WHITE」と名づけられたモデルは、単なるカラバリという枠を超えた凝った作りになっている。背面パネルにはBURTONのロゴを大きくあしらい、茶色をベースに木目をイメージさせるパターンとなっている。また、サブディスプレイの窓も、ロゴにかかる部分が左右いっぱいに拡大されている。さらに、他の3色はすべて黒になっているプロテクターやサイドキーの色も、木目の茶色に合わせられている。こうしたデザインコンセプトは、「タフネスだからとメカメカしいものではなく、なるべく多くの人に受け入れてもらえるようレトロ感を出す」(説明員)ため。

 ソフト面でもBURTONのデザインを随所に反映させた。待受画面はソルトレークオリンピックで話題になった國母和宏選手やショーン・ホワイト選手など、世界に名だたるトップスノーボーダー10人のライディングの写真を使ったグラフィックを採用。メインメニューにはBURTONのロゴを大きく使い、スノーボードが並ぶデザインとなっている。また、バッテリーや電界のアイコンにもオリジナルのものを使うなど、キーボード同様、細かい部分にまでBURTONのこだわりが散りばめられている。

 さらに、iコンシェルのキャラクターである「ひつじのしつじくん」と「メイちゃん」が、スノーボーダーの格好をして、画面上でスノーボードをしている。説明員によると、これにはかなり苦労したという。着信音には國母和宏選手の声を3種類プリセット。このようにBURTONコラボモデルは、スノーボード好きにはたまらないモデルとなっているのである。

photophotophoto 雪を連想させるピュアホワイトをベースに、スノーボードのコア材に使われているウッドをモチーフにした茶色を各部にあしらう
photophoto キーには細かいところにBURTONのデザインを採用。右上のカメラボタンのカメラがクラシックカメラに、決定キーはマウンテンロゴに、アスタリスク「*」が雪印に、ドライブモードの車のマークがキャリアを付けたワゴン車になっているほか、数字キーの「2」にアサインされる「ABC」の文字のうち「B」だけがBURTONのロゴになっているという凝りよう(写真=左)。背面のカメラ周辺のパーツにも木目風のデザインが。さらにバッテリーカバーの「Bluetooth」ロゴの下には「SUPERFLY? CORE」という文字が入る。これはBURTONのスノーボードで使われていて、このBURTONモデルのデザインのベースとなったウッドコア材の名称。カメラの脇には「WE STAND SIDEWAYS(俺たち横乗り)」というBURTONのコーポレートメッセージが記されている(写真=右)
photophoto BURTON WHITEのメニュー画面。各メニューの項目欄はスノーボードになっている。そこから1階層入ると通常のメニュー表記になるが、バックのグラフィックは雪山のままだ
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photophotophoto 國母和宏選手をはじめ、トップスノーボーダー10人をテーマにした待受画像が端末を開閉するたびに現れる。バッテリーアイコンがもみの木、電界アイコンが雪ダルマになっているほか、BURTONモバイルサイトへのショートカットが並ぶ。ひつじのしつじとメイちゃんがスノーボードしているのにも注目
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