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» 2012年05月30日 21時58分 UPDATE

ワイヤレスジャパン 2012:スマホ×車載ディスプレイで自分専用のカーナビを――KDDIが新しいカーライフを紹介

KDDIが開発している「車載インフォテインメント」では、スマートフォンと車載ディスプレイをWi-Fi接続することで、カーナビや音楽コンテンツなどを手軽に利用できる。ベースにはHTML5が使われる。

[田中聡,ITmedia]

 車載ディスプレイとスマートフォンを連携させたサービスを、KDDIがワイヤレスジャパン 2012で展示している。同社は「HTML5を使った車載インフォテインメント」と呼んでいる。商用化や商用時期は未定。

 HTML5対応ブラウザを搭載した車載ディスプレイとスマートフォンを無線LAN(Wi-Fi Direct)で接続すると、スマホにインストールしたHTML5アプリや、スマホに保存したコンテンツが車載ディスプレイに表示される。カーナビの利用や近所のグルメ情報検索、スマホに保存したアドレス帳から電話発信・画像や動画の再生などが可能になり、スマホがKDDIのネットワーク(クラウド)と車載ディスプレイの中継役を担う。無線LAN接続後はスマホ側の操作は不要で、ディスプレイのタッチパネルを使って操作する。説明員によるとBluetooth接続も可能だが、大容量のデータを扱うのでWi-Fiの方が適しているとのこと。

 ユーザーにとっては、カーナビを導入せずにリッチな機能を安く利用でき、近くにある店舗のタイムセールなど旬な情報を随時入手できるのがメリットといえる。家族で共用したり、レンタカーやカーシェアリングで自分専用のナビを使ったりできる柔軟性も魅力だ。Wi-Fi接続を解除すれば車載ディスプレイ自体にはデータは残らないので、セキュリティ上も安心できる。

photophotophoto HTMLアプリを選ぶメニュー画面(写真=左)。ナビアプリ「ドライブプランナー」(写真=中)。デモ機にはラジオを聴けるアプリ「LISMO WAVE」も入っていた(写真=右)
photophotophoto 現在地近くの店舗情報もチェックできる(写真=左、中)。メニューに表示される壁紙を変更できる(写真=右)
photophotophoto スマートフォンに保存されているアドレス帳、写真、映像、音楽なども再生できる(写真=左、中)。画面上部に表示された広告テロップから、映画のチケットを購入する、といったサービスも想定している(写真=右)
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