ドコモ、「Xperia NX SO-02D」「Xperia acro HD SO-03D」をAndroid 4.0へバージョンアップ

» 2012年11月27日 14時51分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモは11月27日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia NX SO-02D」と「Xperia acro HD SO-03D」について、Android 4.0へのバージョンアップを開始した。

photophoto 「Xperia NX SO-02D」(左)と「Xperia acro HD SO-03D」(右)

 アップデートの主な内容は以下のとおり。

  • 顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」機能に対応。
  • ホーム画面を長押しすると、ウィジェットやショートカットを追加できるボタンや壁紙/テーマを変更するボタンが表示される。
  • スクリーンショットの操作方法が、電源キー+音量キー(下)に変更される。
  • プリインアプリを含め、アプリを無効化してメモリを確保できる。
  • 「Google+」「メッセンジャー」「Playムービー」アプリが追加される。
  • 通話着信時に応答できないときに、定型メッセージを送信できる。
  • アドレス帳のグループ設定が可能になる。
  • Xperia独自のアプリとして、「アルバム」「ムービー」「Walkman」「Video Unlimited」などが追加される。
  • DTCP-IPに対応し、ソニー製Blu-ray Discレコーダーや「nasne」から、テレビ番組のライブ視聴や録画番組の視聴が可能になる。

 アップデートは端末本体かPCから行える。端末から行う場合、2回の更新が必要になる。その際、1回目の更新はFOMA/Xiからも行えるが、2回目の更新はWi-Fiを利用する必要がある。自動更新には対応しておらず、「更新センター」アプリから手動で更新する必要がある。PCを利用する場合は「PC Companion」から行う(1回の更新でバージョンアップできる)。バージョンアップするには、本体に300Mバイトの空き容量が必要になる。

 更新時間は2機種とも、端末からが約50分、PCからが約40分。

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