ドコモ、2012年度の事業者間接続料を4.3%値下げ

» 2013年03月25日 18時52分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは3月21日、事業者間の携帯電話接続料を4.3%引き下げる料金改定を総務大臣へ届け出た。2012年4月1日にさかのぼって適用する。

photo 接続料の仕組み

 新料金は区域外/区域内の区分を廃止し、一律で0.067円/秒に設定された。従来の料金は区域外が0.082円/秒、区域内が0.068円/秒で、改定後は平均額(0.070円/秒)から4.3%の値引きとなった。

photo ドコモが設定している接続料の推移

 携帯電話の事業者間接続料(アクセスチャージ)とは、ある事業者(キャリア)から別の事業者にかけた通話に発生する設備利用料のことで、事業者間同士で精算される。ユーザーは契約種別や料金プランに応じた一律の通話料を支払うため、普段は事業者接続料を意識することはない。

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