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» 2013年07月24日 22時00分 UPDATE

NVIDIA、動く「Mobile Kepler」を公開

NVIDIAは、Tegraシリーズの後継となるモバイルプロセッサ「Logan」に組み込むグラフィックスコア「Mobile Kepler」の動作デモを公開した。

[長浜和也,ITmedia]

 NVIDIAは、7月24日(現地時間)にTegraシリーズの後継となるモバイルプロセッサ「Logan」に組み込むグラフィックスコア「Mobile Kepler」の動作デモを公開した。

 Loganは、2011年にNVIDIAが公開したモバイルプロセッサーのロードマップで登場した開発コード名で、予定通りならば2014年にTegra 4の後継として登場する。その概要については、NVIDIAが6月18日に紹介しているが、そこでは、組み込むグラフィックスコアについて、NVIDIAの最新グラフィックスコアアーキテクチャ“Kepler”を採用して、DirectX 11、OpenGL 4.4、そして、グラフィックスコンピューティングに対応してNVIDIAが用意する開発環境“CUDA 5.0”を利用できるとしている。

 PC向けグラフィックスコアと同等の機能を持つことで、テッセレーションやアンチエイリアシング、視覚効果演算、物理演算などをタブレットデバイスやスマートフォンで動作するアプリでも利用できるようになる。

kn_mbkplr_01.jpgkn_mbkplr_02.jpgkn_mbkplr_03.jpg CUDAコアを192基内蔵するかもしれないMobile Kepler(写真=左)。消費電力が250ワットのGeForce TITANと同じ機能をサポートしながら、OpenGL ES 3.0しか対応しない“競合モバイルプロセッサー”と同様に消費電力は2ワットに抑えている(写真=中央)。しかし、グラフィックス性能はGeForce GTX 8800を超えるという(写真=右)

 NVIDIAの資料では、192基のCUDAコアを内蔵し、処理能力の相対比較ではGeForce GTX 8800をも超えるほどの性能を発揮しながらも、Mobile Keplerの消費電力が2ワットと「競合するモバイルプロセッサー」とほぼ同じとなっている。

 今回、NVIDIAが公開したMobile Keplerのパフォーマンスを紹介する動態デモの動画は「Project Logan - FaceWorks "Ira" demo 」と「Mobile KEPLER LOGAN ISLAND DEMO 」だ。描画しているMobile Kepler実装のサンプルシステムにおける消費電力は、2〜3ワットとNVIDIAは説明している。

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