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» 2014年02月07日 16時53分 UPDATE

ソフトバンクが再び純増数トップに――2014年1月契約数

電気通信事業者協会(TCA)が2014年1月末時点での携帯電話各社の契約数情報を発表した。ドコモの12月特需は落ち着き、KDDIのMNP転入超過数は増加に転じた。

[長浜和也,ITmedia]
グループ名 2014年1月純増数 累計
NTTドコモ 14万200 6232万1800
KDDI 18万9000 3980万6900
ソフトバンクモバイル 24万9900 3500万9400
携帯総数 52万200 1億3583万2000

 電気通信事業者協会(TCA)は2月7日、2014年1月末時点の携帯電話契約数を発表した。純増数トップはソフトバンクモバイルで1月は24万9900件を獲得。次いでKDDI(au)も18万9000件の純増だった。2013年12月実績で純増数が3キャリアで最も多かったNTTドコモは14万200件にとどまったが、連続純増は続いている。なお、純増件数が2013年12月実績を上回ったのはソフトバンクモバイルだけで、ほかはペースを下げている。

 累計契約者数はドコモが6232万1800件、KDDIが3980万6900件、ソフトバンクが3500万9400件で、3社の合計は1億3713万8100件だ。

MNP利用状況 差し引き
NTTドコモ −8万1000
KDDI 4万6900
ソフトバンクモバイル 3万6000
イー・アクセス −1900(推定)

 MNPは、KDDIが4万6900件の転入超過で依然としてトップ。ソフトバンクも3万6000件の転入超過。NTTドコモは8万1000件の転出超過だった。NTTドコモの転出超過は2013年8月実績から2013年12月まで改善ペースが続いていたが、1月実績では転出超過数が再び拡大した。KDDIのMNP実績は、3キャリアで最も高い数値を示しているものの、2013年9月以降12月まで転入超過数を減らし続けていた。しかし、1月実績ではわずかながら増加数が前月を上回った。ソフトバンクモバイルのMNP実績は2013年12月実績で1万を切って2012年9月以来の低い値を示したが、1月実績では大幅に回復している。

 NTTドコモは、MNP転出超過の悪化についてKDDIやソフトバンクモバイルの“キャッシュバック”施策による影響を挙げている。ただし、例年1月はユーザーの変動が大きく、また、実績も2013年1月と比較して改善しているとNTTドコモでは説明している。

 KDDIでは、すべてのキャリアがiPhone 5sとiPhone 5cを取り扱うなど、同じ製品を取り扱っている中で、依然としてMNP実績はトップを確保していることをアピールしている。また、MNP実績改善のために学割キャンペーンの拡充やU25家族セット割を実施しており、学割キャンペーンは従来の同種キャンペーンと比べてスタートから好調と説明している。ソフトバンクモバイルは、純増数が再びトップになったことについて「特にトップ奪回のための施策は行っていない」としており、「つながりやすさ」などの訴求といった従来から行っている訴求の結果と評価している。

kn_tca1401_01.jpg 純増数の推移

kn_tca1401_02.jpg 純増シェアの推移

kn_tca1401_03.jpg MNP利用状況の推移

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