グループ名 | 2013年7月純増数 | 累計 |
---|---|---|
NTTドコモ | 17万2500 | 6179万5800 |
KDDI | 22万5200 | 3860万3300 |
ソフトバンクモバイル | 25万4500 | 3354万4500 |
イー・アクセス | 非公開 | 非公開 |
携帯総数 | 65万2300 | 1億3394万3600 |
電気通信事業者協会(TCA)は8月7日、2013年7月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。
純増数トップはソフトバンクモバイルで7月は25万4500件を獲得。次いでKDDI(au)も22万5200件の純増となった。NTTドコモも、17万2500件とプラスに転じ、2013年3月以来の高い水準に達した。
累計契約者数はドコモが6179万5800件、KDDIが3860万3300件、ソフトバンクが3354万4500件で、3社の合計は1億3394万3600件。PHSの累計契約数は523万6700件で、携帯電話3社とPHSの合計契約数は1億3918万300件だ。なおイー・アクセスの契約数は数字に含まれていない。
MNP利用状況 | 差し引き |
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NTTドコモ | −11万2500 |
KDDI | 7万100 |
ソフトバンクモバイル | 4万600 |
イー・アクセス | 1700(推定) |
MNPは、KDDIが7万100件の転入で引き続きトップ。ソフトバンクも4万600件の転入と、どちらも前月実績から超過実績の数を減らしている。一方、ドコモは12万5400件と転出超過が続いているが、6月実績より転出件数は少なくなった。
NTTドコモでは、夏モデルのツートッププロモーションによるXperia A SO-04EとGALAXY S4 SC-04Eなど新規販売の好調と大口の法人販売が、7月実績で純増がプラスに転じた要因と説明している。また、MNP転出数が少なくなったのも影響しているという。
KDDIは、純増数の増加ペースが6月実績より鈍っており、また、MNP転出超過数も6月から10パーセント以上減らしている。しかし、KDDIでは、その数は少なく特に問題と見ていない。今後も、スマートパスといった従来から行っているプロモーションを展開して、ユーザーの獲得を進めると説明している。
ソフトバンクでは、6月でいったんペースが鈍化した純増数実績が7月になってまた先月実績を上回るようになった。前年同月実績を超える好調を維持している要因について同社は、従来から進めている接続率のプロモーションを挙げている。ただ、一般ユーザーへの認知をより高めていくため、これからも積極的に訴求を続けていく考えだ。
ウィルコムはPHS回線が単独で523万6700件となり、3GのMVNO契約(30万9900件)と合わせて契約者数は554万6600件となった。モバイルWiMAXを展開するUQコミュニケーションズは3万8500件の純増で、累計契約者数は426万800件に。AXGPを提供するWireless City Plannningは、17万2800件の純増で累計契約数が170万7100件だった。BWA関連では、Wireless City Planningの純増ペースが6月実績より拡大したのに比べ、UQ WiMAXは鈍化した。また、PHSの純増ペースも6月実績から大きくペースを落としている。
Wireless City Planning | 2013年6月純増 | 累計 |
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AXGP | 17万2800 | 170万7100 |
UQコミュニケーションズ | 2013年6月純増 | 累計 |
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UQ WiMAX | 3万8500 | 426万800 |
ウィルコム | 2013年6月純増 | 累計 |
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PHS | 3万7700 | 523万6700 |
WILLCOM CORE 3G | 1万8000 | 30万9900 |
計 | 5万5700 | 554万6600 |
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