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» 2014年03月12日 22時01分 UPDATE

第5回 国際自動車通信技術展:景色のいいルート検索や思い出の記録も――単なるナビとは違う「ツーリングサポーター」

ナビタイムのバイク向けアプリ「ツーリングサポーター」は、目的地までのルート案内はもちろん、ツーリングを楽しむための機能が充実している。5月のリリースに先駆けて、デモアプリを使ってみた。

[田中聡,ITmedia]

 ナビタイムジャパンが、2014年5月に提供を予定しているバイク向けアプリ「ツーリングサポーター」を、国際自動車通信技術展のブースで参考展示しており、デモアプリを体験することができる。アプリは月額400円(税込)だが、後述する一部機能は無料で利用できる。

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 ツーリングサポーターは、従来のナビアプリとは思想が異なる。通常、ナビアプリの目的は「目的地に到着すること」だが、バイクの場合は「ツーリング自体」が目的になる。そこで同アプリには、ツーリングを楽しむための機能を盛り込んだ。目的地までのナビゲーションももちろん利用できるが、同アプリでは「ツーリングのための情報を得ること」と「ツーリングの軌跡や思い出を残すこと」を重視した。ツーリングの計画、ナビ、思い出の振り返りを1つのアプリで完結できるわけだ。

 計画の段階では、目的地までの最適なルート検索に加え、現在地と目的地の間に、景色のいいオススメのツーリングロードを組み込んだルート検索やナビも可能。マップ上のツーリングロードでは、要所で写真を確認できる。説明員によると、オススメのツーリングロードは300〜400種類ほど用意するという。地図やツーリングロードの閲覧、地点詳細の参照、ルート検索(1ルートのみ)は無料だ。

photophotophoto ルート検索でツーリングロードを探せる
photophotophoto ツーリングロードの要所で写真を確認できる。ここでは「御岳スカイライン」を確認した

 ナビゲーション中は、ルートの画像や文字を大きく、かつシンプルに表示するなど、走行中でも無理なく利用できるよう配慮した。音声での案内にも対応しているので、Bluetoothヘッドセットなどを使うと安全だ。ルートは「高速」「一般」のほかに、距離が短くて料金が安く済むなどの「推奨」(経路ごとにその定義は変わる)、景色のいい場所を通る「景観」を選べる。「ルート案内は不要」という人には、目的地までの距離と残りの走行距離のみを案内する「方向案内(コンパス)」モードを用意。こちらは無料で利用できる。

photophotophoto ルート詳細は「推奨」「高速」「一般」「景観」から確認できる(写真=左)。ナビゲーションの画面はシンプルな表示にした(写真=中、右)

 ツーリングを振り返る機能として、走行ログやバイクのカスタマイズ/メンテナンス記録などを残せる「バイオグラフィー」を用意した。走行ログでは、走行距離、所要時間、出発地、目的地などが表示されるほか、コメントを投稿できる。カスタマイズ/メンテナンス記録と、3件までの走行ログの利用は無料だ。投稿を閲覧できるのは自分だけで、ツーリング中に撮影した写真のアップもできないが、今後はSNS連携や写真のアップなども視野に入れていくそうだ。

photophotophoto 走行ログやメンテナンスから、ツーリングの思い出を振り返られる

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