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» 2014年07月18日 11時00分 UPDATE

MVNO徹底比較:あなたにおすすめの格安SIMはコレだ! 目的別プラン選びのススメ

十数社が入り乱れ、日々その数を増やしている格安SIMサービス。どれを選んでいいか分からないという人向けに、目的別のおすすめプランを紹介したい。

[村上万純,ITmedia]

 これまで、データ通信編、音声通話編、プリペイドSIM編に分けてMVNO事業者が提供する格安SIMサービスを一覧で紹介してきた。

 しかし、数が多すぎてどのプランがいいのか分からないという人が多いのではないだろうか。音声通話はできるのか、LINEを使う上で必要なSMSは利用できるのかなども気になるところだ。そこで今回は、「通信速度が遅くて容量が少なくても、とにかく安く使いたい!」「多少高くても、容量が多くて通信速度の速いプランがいい」など目的別におすすめのプランを紹介しよう。

こういう人たちにおすすめ

  • 「とにかく安く使いたい」価格重視の人
  • 「多少高くても通信速度や容量を気にする」サービス重視の人
  • MNPして音声通話を使いたい人
  • 短期間にお試し感覚で使いたい人

「予算は月1000円以下。とにかく安く使いたい!」という価格重視の人に

 格安SIMサービスを利用する主な動機として、「スマホの月額料金を安く抑えたい」という声は根強い。それほどデータ通信を頻繁にするわけでもないし、せっかく料金を節約できるならとにかく安くしたいという人にオススメなのが、DTIの「ServersMan SIM LTE」だ。月額467円(税別、以下同)とワンコインでお釣りがくるお得さが最大の魅力で、050番号を使ったIP電話サービスやSMS、高速化オプションも有料で利用できる。通信速度は250kbpsと低速だが、利用できる容量は無制限。大容量のデータを扱うと速度を制限されることがあるが、ちょっとした調べ物やテキスト中心のTwitter閲覧、メールなどは十分できるレベルだ。

photo 「ServersMan SIM LTE」

 また、コストパフォーマンスの面からすると、月900円でそこそこ快適に使える「IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」もおすすめだ。月1Gバイトまで150Mbpsの高速通信を利用できる(一定量のデータ通信をした際の速度規制あり)。高速通信と最大200kbpsの低速通信の切り替えられ、必要ないときは低速にしておくことで通信量を節約できる。未使用分のクーポンを翌月まで繰り越せるのもうれしい。有料でSMSも利用できるので、LINEも利用可能だ。

photo 「IIJmio 高速モバイル/D」

「多少高くても、高速通信をたっぷり使いたい!」というサービス重視な人に

 格安SIMと言えば通信速度が遅く、使える容量も少なくて不便だと感じる人もいるだろう。だが、キャリアが提供する定額サービスではちょっと料金が高い、その中間くらいのプランが欲しいというニーズもあるはずだ。

 特に「月7Gバイトも使わないけど、そこそこ使いたい」という人におすすめなのが、「@nifty do LTE スタンダードにねんプラン」だ。月2〜3Gバイトまで使えるプランはいくつかあるが、月5Gバイトまで使えるものはなかなかなく、動画や音楽などの容量の大きいデータをやり取りする際にも余裕がある。また、通信制限後も300kbpsまでの速度は出るので、テキスト中心のWebサイトなどは問題なく閲覧できる。ただし、最低利用期間が25カ月で9500円の中途解約金が設定されていることには注意したい。

photo 「@nifty do LTE スタンダードにねんプラン」利用イメージ

 通信速度が500kbpsでも大丈夫なら、1800円で月7Gバイトまで容量の上限なしで使える「OCN モバイル ONE 500kbpsコース(7GB/月)」がおすすめ。500kbpsあれば、Web閲覧やメールだけでなく、LINEも快適に使えるだろう(LINEの利用には月120円のSMSオプションが必要)。

 また、「OCN モバイル ONE」シリーズは毎月5つのプランを選び直せる柔軟性も特徴だ。利用状況を見ながら、1日単位や月単位でどれほど使うのかを見直し、最適化したプランを選べる。NTTコミュニケーションズが提供しているというブランドの持つ信頼性や安心感もユーザーにとっては大きいだろう。

photo 「OCN モバイル ONE」

「今の番号を変えたくない!」MNPで音声通話をしたい人に

photo 「So-net モバイル LTE +Talk Sプラン」で利用できるSIMカード

 音声通話付きSIMカードを提供している会社は、データ通信用SIMを提供する会社ほど多くはない。よく電話をするという人におすすめなのは、「So-net モバイル LTE +Talk Sプラン」だ。月額料金は2476円で毎月800円分(最大20分)の無料通話分が設定され、データ通信も最大150Mbpsで月500Mバイトまで利用できる。通信費は抑えたいが、音声通話もしっかり使いたいという人は重宝するだろう。もちろん番号ポータビリティ(MNP)にも対応しているので、今の携帯電話番号を移行することもできる。

「先払いで短期間だけ利用したい!」お試し感覚で使いたい人に

 「短期間だけ安くスマホを使いたい」「余っているスマホがあるので、格安SIMを試してみたい」という人におすすめなのが、最低利用期間や中途解約金などの縛りがない先払い式のプリペイドSIMだ。訪日外国人向けの製品などもあり、コンビニや家電量販店、空港などでお手軽に購入できるのが魅力となっている。

「安くサクッと試してみたい」という国内向けのユーザーにおすすめしたいのが「Prepaid LTE SIM by So-net プラン100M」だ。現時点で販売されているプリペイドSIMの中では最も安価な2778円で、150Mbpsの高速通信が100Mバイト/30日まで利用できる。物足りない場合は3種類の追加オプションを使用可能だ。

 また、「OCN モバイル ONE プリペイド」はコンビニで購入できる利便性が魅力だが、SIMカード自体は後日の郵送になるなど、すぐに使えるわけではないので注意が必要だ。

photo 「Prepaid LTE SIM by So-net」

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