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» 2014年10月07日 17時29分 公開

CEATEC JAPAN 2014:歩きスマホはもう不要 ドコモが握るだけで目的地までナビゲーションするデバイス「YUBI NAVI」を展示

CEATEC JAPAN 2014のドコモブースでは、握ったときの振動で目的地までのナビゲーションをする新発想のデバイスを体験できる。2020年の東京五輪での実用化を目指している。

[村上万純,ITmedia]

 ドコモは10月7日〜11日に幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2014」で、握るだけで目的地までの案内をしてくれる新デバイス「YUBI NAVI」を展示。実際にYUBI NAVIを使ってどのようにナビゲートするのか体験できる。

 YUBI NAVIはテニスラケットのグリップ部分だけを切り取ったような形をしたスティック型のデバイス。まだ試作段階だが、スマートフォンとBluetooth連携して目的地までの道のりを、触覚を通して導いてくれる。具体的には、曲がり角の直前でデバイスが振動し、親指を置いた部分が自動で回転してどちらに曲がるのかを教えてくれる。いちいちスマホの画面で地図を確認する必要がなくなり、歩きスマホを防止できる。

photophoto 「YUBI NAVI」

 スマホと連携しているので、デバイスを握り合うことで相手のデバイスが振動し、離れた相手とも触覚を通じたコミュニケーションを図れるとしている。

photophoto 上部のくぼみの部分に親指を置く(写真=左)。ナビゲーションを体験している様子(写真=右)

 ブースの説明員によると、「まだ商用化が実現するかどうかも検討段階だが、2020年の東京五輪を見据えて開発を進めており、来訪外国人などに使ってほしい」としている。デバイスはより小型にし、有線でつないでいるケーブルもワイヤレス化を目指すという。スマホアプリはiOS/Androidともに提供する予定で、将来的にはアプリのAPIを公開して、Googleマップなど他社の地図サービスと連携して幅広いユーザーが利用できるようにしていく見通しだ。

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