いざという時に安心の防災グッズも充実だっちゃ!――「Smart Labo仙台クリスロード」を訪問

» 2015年03月11日 11時40分 公開
[小林健志(K-MAX),ITmedia]

仙台駅から歩いて5分! アーケード街のお店

 携帯電話のキャリアショップなどを運営するティーガイアが展開するスマートフォンアクセサリーショップ「Smart Labo」。全国で11店舗を展開しているが、最も新しいお店が2014年9月にオープンした「Smart Labo仙台クリスロード」だ。仙台駅前は駅近くからアーケード街が長く伸びた街の構造になっていて、一番仙台駅に近いハピナ名掛丁というアーケード街を抜けると、クリスロード商店街というアーケード街に入る。そのクリスロード商店街に仙台駅側から入ってすぐ右手に「Smart Labo仙台クリスロード」は店を構えている。仙台駅から歩いて5分、にぎやかなアーケード街の中にあるお店だ。

photophoto 仙台駅から程近いアーケード街クリスロード商店街に仙台駅側から入る(写真=左)。入ってすぐ右手に「Smart Labo仙台クリスロード」がある(写真=右)
photophoto 店舗外観(写真=左)。水色の看板の下にはさまざまな映像が流れるモニターが2つ設置されている(写真=右)

 鮮やかな水色の看板の下にはモニターが2つある。モニターはスマートフォンに関するさまざまな映像が流れる仕組みで、店長の岡本祐太さんは「スマートフォンアプリをデモンストレーションで流すと『知っているアプリだ!』と人が集まってきますね。昨日はお客さんと話が弾んでチョコまでもらってしまいました」と話す。このモニターが気軽にお店に入れるきっかけになっているというわけだ。

 仙台市最大の繁華街ということもあり、客層は幅広く「小学生もいらっしゃいますし、主婦の方がお子さん連れでいらっしゃることもあれば、お仕事帰りのサラリーマンや大学生、老若男女問わずいらっしゃいますね」と時間帯によって老若男女様々なお客さんが訪れるとのこと。岡本店長をはじめ、ショップスタッフはいずれもお客さんと気軽に商品やスマートフォンの話をし、積極的にコミュニケーションを取っている。「アミューズメントパークに来る感覚というのが当店のコンセプトです。来ると何か楽しい、何か新しいものがあるお店にしたいです」と熱く語る岡本店長は、多くのお客さんに愛される楽しいお店作りを心掛けている。

 店内にはスマートフォンケースをはじめ、各種アクセサリー類がぎっしりと並んでいる。岡本店長によると、売れ筋のケースは「最近は手帳タイプのケースが多いですね。iPhone 6は画面が大きくなっていますので、画面をしっかり保護できるものが好まれるようです。オシャレな物から本革の物まで各種取りそろえていて、男女問わずに売れていますね」とのこと。

photo シンプルなものからかわいいもの、カッコイイものまで、多種多様なケースが陳列されている

 人気なのが、スマートフォンのディスプレイ表面に保護フィルムを貼るサービス。取材は3月上旬で、まだ仙台市は寒い時期のため最近は行っていないとのことだったが、暖かくなってきたら店頭でもこのサービスを行うとのこと。岡本店長によると「並ぶときは30人くらい並びますね」と店の前に大行列ができることもあるそうだ。

 人気の保護フィルムはやはりガラスフィルム。「Smart Labo」ではオリジナルのガラスフィルムも販売しており、ディスプレイ表面に貼るサービスも込みの価格となっている。ブルーライトカット機能もあり「うちの鉄板ですね」と岡本店長も胸を張る。

photophoto スタッフが丁寧に素早く保護フィルムを貼ってくれる(写真=左)。暖かくなったら店頭でも保護フィルム貼りサービスを展開(写真=右)

 特筆すべきはスタッフのフィルムを貼る速さ。1分もかからずにフィルムを貼ってくれる。先日来店した高校生が実際に図ったところ35秒で驚かれたという岡本店長。ここで店長のフィルム貼りテクニックを動画で紹介しよう。

 変わった商品としてはスマートフォンで操作できるヘリコプター、戦車、車などラジコン類だ。岡本店長もお気に入りの逸品だ。

photo 戦車を持つ岡本店長。ヘリコプターも戦車も全てスマートフォンで操作できる

 岡本店長が上の写真で持っているのは、今店長イチオシの「ビバ!ヒーロー」。ユーモラスな形のグッズだが、スマートフォンの後ろに付けると、数本の指でスマートフォンを固定できたり、突起のあるところにかけて置いたりすることもでき、非常に便利だ。

photo 岡本店長、今イチオシの「ビバ!ヒーロー」。

防災グッズも充実の品ぞろえ

 仙台市は東日本大震災で大きな被害を受けており、市民の防災意識は今も高い。その仙台市にお店を構えるということで防災グッズの品ぞろえも充実している。

 スタッフ浅倉さんがオススメするのは防水防塵耐衝撃のスマートフォンケース「LIFE PROOF」。災害時は水や粉じんに触れたり、落としてしまったりする場合も考えられるが、このような頑丈なケースがあればそうしたシチュエーションでも安心してスマートフォンを使える。こうした機能性を持ちながらも、女性向けのカラーであるピンクや紫など多彩なカラーをそろえているのもうれしいところだ。

photo スタッフ浅倉さんのオススメはケース「LIFE PROOF」。防塵防水耐衝撃の頑丈なケースだ

 岡本店長がオススメするのはバッテリー付きのスマートフォンケース「juice pack air」。災害時にはモバイルバッテリーが非常に役立つが、モバイルバッテリーはスマートフォンとケーブルでつながなければならず、ポケットなどに入れるとわずらわしさがある。しかし、このケースなら充電しながらポケットに入れておいても邪魔にならない。iPhoneは2回分の充電が可能で、現在はiPhone 5/5s用のみ発売されている商品だが、6や6 Plus対応の発売にも期待したい。

photo 岡本店長のオススメは薄型のモバイルバッテリーを背面に備えたケース「juice pack air」

 もちろん通常のモバイルバッテリーもスタイリッシュなものからかわいいものまで各種そろっている。「非常時の備えなので、充電回数が少なくては全く機能しません。かわいいだけのものは雑貨屋でも売っていますが、性能がしっかりしたものを置いています」と、岡本店長はデザインだけでなく専門店ならではの機能性の高さも強く訴えた。

photo ユニークなデザインのモバイルバッテリーも機能性は非常に高い

 スタッフ尾形さんのオススメはフルセグチューナー「Station TV」(税込1万1852円)。スマートフォンの大画面ではワンセグはどうしても画質が粗く見えてしまう。テレビ受信機能のないスマートフォンでも簡単に画質の良いフルセグが見られれば、災害時にすぐに情報を得られる。

photo スタッフ尾形さんがオススメするフルセグチューナー「Station TV」。いつでもどこでもきれいな映像で情報が得られる

 スタッフ海老田さんのオススメは各種スピーカー類。「radiko.jp」や「らじる☆らじる」のようにインターネットラジオは災害時の強い味方だが、こうしたスピーカーがあれば、多くの人がラジオを聴ける。もちろんそれ以外の時は、好きな音楽を聴ける。デザインや大きさのバリエーションも多彩なので、好みのものを選んでほしい。

photo スタッフ海老田さんのオススメは、多種多様なスピーカー

 このように防災グッズも多彩なラインアップを誇るSmart Labo仙台クリスロード。岡本店長を筆頭に、ショップスタッフが優しくスマートフォンアクセサリー選びをお手伝いしてくれるので、仙台にお住まいの方、お越しの方はぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

photo 優しく楽しいショップスタッフが仙台のスマートフォンユーザーの皆さんを待っている

 最後に岡本店長からの熱いメッセージをどうぞ!

Smart Labo仙台クリスロード

  • 店舗住所:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2-6-7 太田屋ビル 1F
  • 電話番号:022-212-5140
  • 営業時間:11:00〜20:00
  • 定休日:不定休
  • 駐車場:なし
  • アクセス:JR仙台駅より徒歩5分 地下鉄仙台駅北6出口より徒歩1分「クリスロードアーケード街」
  • Twitterアカウント:@SL_clisroad

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