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» 2015年10月15日 19時26分 UPDATE

臨時ショップも登場:格安SIMはどうやって「開通」するのか?――10月17日、24日のIIJmio meeting 9で説明

IIJが10月17日と24日に、ユーザーとの交流イベント「IIJmio meeting 9」を開催する。初心者向けの「みおふぉん教室」では、格安SIMのトラブルを上手に伝えるコツを伝授。トークセッションではMVNOのSIMを開通する際の仕組みを説明する。

[田中聡,ITmedia]

 IIJ(インターネットイニシアティブ)が、ユーザーとの交流イベント「IIJmio meeting 9」を、大阪と東京で開催する。参加費は無料。

 大阪での開催日時は10月17日13時30分〜16時30分(13時開場)。場所はグランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル カンファレンスルームC05 (大阪・梅田)。参加登録はこちらから。定員は60人。

 東京での開催日時は10月24日13時30分〜16時30分(12時30分開場)。場所はインターネットイニシアティブ セミナールーム(東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム)。参加登録はこちらから。定員は250人。

 IIJmio meetingは、IIJmio(IIJmio高速モバイル/Dサービス)の開発・運用・サポートを行っている中の人たちと交流できるイベント。IIJmioユーザーでなくても参加は可能だ。MVNOの舞台裏やマニアックなテーマを解説するトークセッションに加え、MVNOサービス初心者向けに、IIJmioの音声付きサービス「みおふぉん」の活用法を解説する「みおふぉん教室」も実施している。

 2013年10月にスタートしたIIJmio meetingは、3年目に突入した。参加者は回を追うごとに増加し、2015年7月に実施したIIJmio meeting 8では、大阪では約50人、東京では約180人が集まった。ほかの回では東京会場で200人を超えたこともあり、コアな格安SIMファンには人気の高いイベントとなっている。

トラブルを上手に伝えるには?

 今回のみおふぉん教室では、格安SIMの脱初心者を目指す1つの方法として、MVNOのSIMを使っていて「何か調子が悪い」ときに、サポートセンターやIIJmioのTwitterアカウントへ、上手に症状を伝えてトラブル解決するためのコツを、広報部 技術広報担当課長の堂前清隆氏が紹介する。

 同氏によると、ユーザーからの相談はさまざまで、「つながらないんですけど……」「電波弱いんですけど何をしたんですか?」といった漠然としたものや、140文字という制約があるためか、Twitterでは“読解不能”なもコメントもあるそうだ。

 ほかによくあるトラブルが「APN設定が分からない」で、iPhoneではMVNOのSIMカードで通信可能にするための「構成プロファイル」をインストールせずに使い始めてしまい、「電話はできるのにデータ通信ができない」という相談もあるそうだ。

 このiPhoneのケースも含まれるが、例えば「つながらない」というケースでは、ピクトアイコンが「圏外」になっているのか、「LTE」のアイコンはあるけど通信できないのか、などが分かれば対処しやすくなる。こうした頻出するトラブルからケーススタディを行い、どこに着目すべきかをレクチャーする。

IIJmioの開通方法を解説

 トークセッションでは、IIJmioのさまざまな「開通方法」を、ネットワーク本部 技術企画室 担当課長の佐々木大志氏が紹介する。IIJmioではネットや店頭(BIC SIMを販売しているビックカメラ)で申し込んで開通してもらえるが、9月16日からは自宅から好きなタイミングでMNPの回線を切り替えられる「おうちでナンバーポータビリティ」を提供している。

photo 自宅で回線の切り替えができる「おうちでナンバーポータビリティ」。Webサイトで申し込んだSIMカードが届いてから、開通センターに電話をかけると、開通して通信可能になる

 「MVNOは、自分でSIMを作っているわけではない。開通は、僕らが(IIJだけで)何でもできるわけではない」と佐々木氏が言うように、MVNOはMNO(ドコモなどの大手通信キャリア)から借りたSIMカードをユーザーに提供しており、契約をする際も、MNOの顧客情報管理システムを使用している。MVNOのSIMを契約する際、どのような仕組みで開通するのか? 店頭や遠隔で開通することのメリットとデメリット、また「裏でこんなことをやっている」という仕組みも説明する予定だが、今回はおうちでナンバーポータビリティに焦点を当てるそうだ。

photo BIC SIMカウンターの裏側で行われていることも、分かるかも?

IIJmioショップが臨時開店

 ほかに、IIJmioのサービスを支えるバックボーンインフラの担当者も登壇し、その詳細を説明する。IIJは日本以外にも北米、ロンドン、シンガポールにインターネット設備を構えており、通信インフラを運用するために行っていること、それがモバイル面(IIJmio)ではどのように関わっているのか、などを紹介する。

 10月24日の東京会場限定となるが、その場でみおふぉんを契約できる「IIJmioショップ」を、飯田橋グラン・ブルーム2階の受付にて臨時開店する。新規契約とMNPの対応も可能だが、データ専用SIMの契約はできない。ファミリーシェアプランを契約する場合、MNP転入に限り、2〜3枚目のSIMを同日に発行してもらえる。契約は先着5人までを受け付けるので、当日の説明を聞いてIIJmioを使いたくなった人は、休憩時間などに訪れてみるといいだろう。

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