FREETEL、新しいSAMURAIスマホ「REI(麗・怜)」を発表 日本と米国で16年度第2四半期に発売予定Mobile World Congress 2016

» 2016年02月23日 17時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 プラスワン・マーケティングは2月22日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2016(MWC 2016)」に合わせて、Androidスマートフォンの新製品「SAMURAI REI」を発表した。2016年度の第2四半期に日本と米国で発売する予定で、「日本でも近日中にお披露目の機会を設ける予定」(関係者)だ。

 SAUMRAI REIはFRETELブランドで展開するAndroidスマホ「SAMURAI」シリーズの第3弾。発売済みのフラッグシップモデル「KIWAMI(極)」とエントリーモデル「MIYABI(雅)」の中間を埋める機種という位置付けとなる。今まで、SAMURAIシリーズでは機種名に1文字の漢字を当ててきたが、REIは美しい・優雅という意味の「麗」と、賢いという意味の「怜」の2つの漢字を当てている。

SAMURAI REI 「SAMURI REI」は、グローバルで4色展開の予定

 REIでは背面と側面のフレームに金属素材を用いるメタルボディを採用し、上質感のある外観と持ち心地と丈夫さを両立している。グローバル市場では4色展開する予定だ。

ゴールドの正面ゴールドの背面 ゴールドの試作機。正面(写真=左)の上部と、背面(写真=右)の背面の下部にFREETELの文字が入っているが、ボディの色味を含めて「最終的に変わる可能性がある」(関係者)という
ブラックの正面ブラックの背面 MWCブースのオープンスペースに展示中のブラックの試作機

 プロセッサは8コアCPUを持つものを採用するが、現在のところ詳細は明らかにされていない。メインメモリは2GB、内蔵ストレージは32GB搭載する。約5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶を搭載する。本体正面下部にはホームキーとしても使えるタッチ式指紋センサーを搭載しており、端末のロック解除認証などに使うことができる。アウトカメラは1300万画素、インカメラは800万画素のセンサーを採用している。アウトカメラは、高速なピント合わせを実現する「位相差オートフォーカス」に対応している。バッテリー容量は2800mAhで、ユーザーによる交換はできない。

指紋センサー 本体下部にはホームキーを兼ねるタッチ式指紋センサー
アウトカメラ アウトカメラは位相差オートフォーカス対応だが、少し出っ張ってる
インカメラ インカメラは800万画素に
左側面 左側面にはピンで取り出すトレイ式のSIMカードスロット
右側面 右側面には電源キーとボリュームキー
上部下部 本体の上部(写真=左)と下部(写真=右)

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年