米Pebble Technologyは5月24日(現地時間)、新しい2種類のスマートウォッチと、3G回線に接続できるスタンドアロンの音楽ストリーミングガジェット「Core」のプロジェクトを米Kickstarterで立ち上げた。
プロジェクト立ち上げ後、数時間で目標調達金額の100万ドルを超え、本稿執筆現在、約520万ドルを集めている。
スマートウォッチは、「Pebble」の後継モデルの「Pebble 2」、「Pebble Time」の後継モデルの「Time 2」。初代は後継モデル発売段階でディスコンになる見込みだ(「Pebble Round」は継続する)。
「Pebble Core」は、シャツにクリップでとめたり、キーホルダーに追加したりして使えるガジェット。米Appleの小型音楽プレーヤー「iPod Shuffle」の様に音楽を再生でき(ストレージは4GB)、さらに3G回線に接続して米Spotifyのストリーミングを楽しめる。micro-SIMカードスロットを備え、ユーザーは自分のSIMを使える。
ヘッドフォンジャックもあるが、Bluetoothも内蔵するので無線ヘッドフォンでも使える。
また、単体でGPSデータを記録でき、RunkeeperやGoogle Fit、Under Armour Recordにデータを同期できる。
CoreはAndroidベースで、2つのボタンに機能を追加するための「Core SDK」もリリースする。例えばボタンを押してUberの配車を依頼する機能などを追加できる。
Coreの価格は69ドルで、出荷予定は2017年1月。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.