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» 2017年01月31日 17時00分 UPDATE

「nuroモバイル」が新サービスを発表 「5分かけ放題」「5時間プラン」「パケットギフト」を2月1日から提供

ソニーネットワークコミュニケーションズのMVNOサービス「nuroモバイル」が2月1日からサービスを拡充する。プレフィックス型の格安電話サービスのほか、1日5時間まで高速通信できる新プランやユーザー同士がパケット通信量を送りあえる仕組みを導入する。

[井上翔,ITmedia]

 ソニーネットワークコミュニケーションズは2月1日、MVNOサービス「nuroモバイル」のサービスを拡充する。

(記事中の価格は特記のない限り税別)

※「5時間プラン」関連の記述を修正しました(1月31日18時)

新サービスの概要

nuroモバイルでんわ:月額800円で「5分かけ放題」も

 「nuroモバイルでんわ」は、nuroモバイルのデータ+音声プラン(「0 SIM」「MILEAGE SIM」を含む)の全契約者を対象とするプレフィックス型の通話割引サービス。電話番号の前に「0037-692」を付けて発信すると、国内通話を30秒10円で利用できる。国際電話についても、特定の32カ国宛てであれば30秒10円で通話できる。

 また、月額800円のオプションサービス「nuroモバイルでんわ5分かけ放題」を別途申し込むと、5分以内の国内通話が回数無制限で定額利用できる。0 SIMなら月額1500円から、2GBプランなら月額2200円から、5分間の通話定額を使える計算となる。

 5分かけ放題は月単位でオプションの追加・廃止ができる。関係者によると、お試し利用や通話の多い月のみの契約も歓迎とのことだ。

5分かけ放題の概要 nuroモバイルでんわ5分かけ放題

 nuroモバイルでんわはアプリを介さず利用できるが、AndroidとiOS(iPhone)向けにダイヤル操作を簡便化する「nuroモバイルでんわ」アプリを用意する。ただし、OSによって若干仕様が異なっている。

 Android版は、普段使っているダイヤラー(電話)アプリが発信操作をした際に、自動的にプレフィックスを挿入するアプリとなっている。アプリを明示的に起動する必要があるのは、プレフィックスの挿入を開始または終了するときだけだ。

Android版nuroモバイルでんわアプリ Android版「nuroモバイルでんわ」は、普段使っているダイヤラーアプリが発信操作をした際にプレフィックスを挿入するアプリとなっている

 一方、iOS版アプリはアプリ上で電話番号を入力(または連絡先を選択)して発信操作をすると、プレフィックスを挿入した上で発信するものとなっている。他社のプレフィックス通話アプリとおおむね同じ感覚だ。

iOS版nuroモバイルでんわアプリ iOS版「nuroモバイルでんわ」は、ごく一般的なプレフィックス発信を補助するダイヤラーアプリとなっている

5時間プラン:1日5時間のみ高速通信可能

 「5時間プラン」は、1日のうち5時間のみ高速データ通信できるという新しい料金プランで、既存の「1GB刻みプラン」(2GBプラン〜10GBプラン)とは月単位で相互にプラン変更できる。月額料金は以下の通り。

  • データ専用:月額2500円
  • データ+SMS:月額2650円
  • データ+音声:月額3200円

 この料金プランでは、一定時間内に一定容量以上の通信を行うと、システムが自動的に高速通信をしていると判断し、時間をカウントする。その後、一定時間内の通信容量が一定値未満になると、自動的に時間のカウントを停止する。カウントされた時間が5時間を超過した場合は、通信速度が上下最大200kbpsに制限される。カウントのリセットは毎日0時に行われる。

 この高速通信の判定は完全に自動で、ユーザーが手動で切り替えることはできない。時間と容量のしきい値は非公表だが、ユーザーの利用状況を見て随時調整するという。時間のカウントはユーザー用Webサイトで確認できる。

 なお、このプランには月間の通信容量制限は設けられていない。

5時間プランの概要 nuroモバイルの新プラン「5時間プラン」の概要
通信制御の概要 5時間プランにおける通信速度制御の概要

データギフト(1GB刻みプラン限定):誰とでもムダなく分け合える

 「データギフト」は、1GB刻みプラン契約者が保有する通信容量を他の1GB刻みプラン契約者に贈呈できるという新サービス。家族に限らず、1GB刻みプランの契約者であれば誰にでも送りあえることが大きな特徴だ。

データギフトの概念図 「データギフト」の概念図

 ギフトコードはユーザーの残り通信容量を超えない限り何回でも発行できる。コードに付与する通信容量は10MB以上1MB単位で指定可能だ。発行したコードはメールなどで送り先に伝える。

 ギフトコードの有効期限は「当月の最終日前日まで」となっている。ギフトコードを受け取ったユーザーは、その期日までにコードを登録することで自分の通信容量に組み入れることができる。

 もしもギフトコードが期限までに使われなかった場合は、当月の最終日にコード発行者に通信容量として返却される。返却分を使い切れなかった場合は、翌月利用分に繰り越すことができる。

ユーザー用Webサイト パケットギフト関連の手続きは、全て契約者用Webサイトで行う

初速バースト:低速通信時もより快適に

 nuroモバイルでは、通信容量超過時(5時間プランでは時間超過時)の通信速度を上下最大200kbpsとしている。この速度では、テキストベースのWebサイトであっても構成によっては快適に楽しめない。

 そこで、nuroモバイルでは2月1日から低速通信時に通信開始直後の数秒間だけ高速通信を行う「初速バースト」を導入する。これにより、テキストメインのWebサイト閲覧時の快適性が向上することが予想される。

機種変更・追加購入:SIMとの同時購入でなくても端末購入OK

 従来のnuroモバイルでは、端末の購入は新規契約時に限られていたが、2月1日からは既存契約者でも端末購入できるようになる。

 それに合わせて、新たに「ZenFone 3 Max」「AQUOS ケータイ SH-N01」の販売を開始し、販売中の「BLADE E01」「arrows M03」「ZenFone 3」の販売価格を値下げする。2月1日以降の税込販売価格は以下の通りだ。なお、分割払い(割賦)時の手数料(金利)はかからない。

  • Blade E01:月額500円×24回(販売価格1万2000円)
  • ZenFone 3 Max:月額800円×24回(販売価格1万9200円)
  • AQUOS ケータイ SH-N01:月額1100円×24回(販売価格2万6400円)
  • arrows M03:月額1300円×24回(販売価格3万1200円)
  • ZenFone 3:月額1500円×24回(販売価格3万6000円)
nuroモバイルで販売する端末 2月1日以降のnuroモバイルで販売する端末一覧。既存契約者への販売も開始する

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