Androidの共同開発者であるアンディ・ルービン氏が率いる米新興企業Essential Productsは8月17日(現地時間)、同社初のAndroidハイエンド端末「Essential Phone」の予約を開始したと発表した。通信キャリアとしてはソフトバンク傘下の米Sprintのみが扱うが、EssentialのWebサイトからSIMロック解除版も購入できる。
色は今のところ「Black Moon」(黒)のみ。数週間後には「Pure White」(白)も予約可能になる見込み。販売価格は699ドル(約7万7000円)で、周辺機器の360度カメラも同時に購入すれば、199ドルのカメラが50ドルになる。
Essential Phoneは、ボディはチタンとセラミック製で、ディスプレイはゴリラガラス5。ロゴのないデザインで、ディスプレイは5.71型(2560×1312、角丸)。ベゼルレスで本体サイズは71.1×141.5×7.8ミリ。重さは185グラムだ。プロセッサはQualcommのSnapdragon 835、RAMは4GB、ストレージは128GB、バッテリーは3040mAhとかなり高いスペックだ。
ルービン氏は、ユーザーに欲しいものだけを提供し、長く使えるようにしたいと語っており、Essential PhoneのAndroidはクリーンで、2年間はアップデートできるようにしたとしている。
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