ウォレットSは、今回装着するケースの中で唯一の手帳型ケースだ。上質なレザー素材と、本体を保護するポリカーボネート素材から構成されている。カラーはブラックのみとなる。
フリップは磁石で固定する形式で、その内側にはクレジットカード、キャッシュカードやICカード乗車券などを最大3枚収納できるカードホルダーがある。その構造ゆえに、クレジットカードやキャッシュカードなど、磁気ストライプのあるカードを入れる際には、ストライプをiPhone寄りに入れよう。
ウォレットSはスマホスタンドとして利用することもできる。動画の視聴時に役立つだろう。
iPhone X用ウォレットSは公式ストアやAmazonストアで取り扱っている。標準価格は2290円だ。
GLAS.tR SLIMは、Spigenオリジナルのガラスフィルム。「9H以上」の固さ(硬度)をうたっており、一般的な画面保護フィルムよりも強固に画面を傷から守ってくれる。
汚れをすぐふき取れるように、ガラスの表面には油分をはじくコーティングが施されている。また、取り付け・取り外しも簡単なので、iPhone本体側の画面ガラスを誤って傷つけるようなこともほぼない。ガラスの縁は丸みを帯びているので、スワイプ操作もしやすい。
ケースとの併用を考慮して、左右の幅は画面ギリギリとなっている。少しでも張り付け位置がずれると不格好になってしまいそうだが、ガラスを保護しているフィルムに「耳」が付いているため、貼り付け位置の調整が容易に行える。画面ガラスを貼り付けるのが苦手な筆者でもしっかり貼り付けられたので安心してほしい。
iPhone X用GLAS.tR SLIMは公式ストアやAmazonストアで取り扱っている。標準価格は1990円だ。
iPhone X用のケースや画面保護ガラス・フィルムは、Spigenを含むいろいろなメーカーがさまざまなものをラインアップしている。今回紹介した製品は、その選択肢の一部に過ぎない。
この記事が、iPhone Xを購入した人、あるいはこれから購入する人の参考になれば幸いだ。
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