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スマホ決済で最も使うのは「Apple Pay」 ジャストシステムの調査

» 2018年07月27日 15時38分 公開

 ジャストシステムは、7月26日に「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年6月度)」の結果を発表した。

 本調査は、マーケティングリサーチ情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施したもの。調査対象は15歳〜69歳の男女1100人で、調査期間は6月19日〜6月25日。

 商品・サービス購入時の支払方法で「現金を使わない」または「現金を使わないことが多い」と答えたユーザーのうち、「公共交通機関の運賃を現金以外で支払うことが多い」が44.6%、「コンビニエンスストアの支払い」が34.5%、「ファストフード店やファミリーレストランの支払い」が25.5%。いずれの項目も2016年9月度の調査から増加し、キャッシュレス化が進んでいることが分かった。

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 同じユーザーに利用している現金以外の支払い方法(ネットショッピングを除く)を聞いたところ、最も多いのは「クレジットカード」(81.4%)、次いで「プリペイドカードなどのカード型電子マネー」(51.6%)、「スマートフォンの決済機能」(16.3%)と続いた。

 「スマートフォンの決済機能」の利用者を年代別に見ると、30代の19.4%、40代の13.1%、50代の16.5%、60代の5.5%に対し、10代は25.8%、20代は24.8%と若年層に浸透している。決済方法は44.7%の「Apple Pay」が最多で、「楽天ペイ」「LINE Pay」(各24.3%)、「Google Pay」(23.0%)、「d払い」(21.1%)が続く。

 オンラインバンキングを「PCメインで利用している」は33.6%、「スマートフォンメインで利用している」は20.5%、「今は利用していない」は26.3%。年代別で見ると、10代と20代は「スマートフォンメインで利用している」が「PCメインで利用している」よりも多く、30代〜60代は「PCメインで利用している」が多くなる。

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