カーナビアプリの利用者は自動車所有者の4割強

» 2019年02月06日 15時50分 公開

 マイボイスコムは、2月6日にカーナビに関するインターネット調査の結果を発表した。回答者数は1万439人。調査期間は2018年12月1日〜12月5日。

 カーナビの所有率は全体の6割弱となり、全体の7割強となった自動車所有者の中では8割弱となった。主なカーナビのタイプは「オーディオ一体型/2DIN」が44.0%、「インダッシュ」が3.4%、「ポータブル、オンダッシュ」が6.2%となった。

Photo

 カーナビ本体とスマートフォンを連携している人はカーナビ所有者の2割強で、用途は「スマートフォン内の音楽をカーナビで再生する」「スマートフォンのハンズフリー通話」が各10%台となる。

Photo

 カーナビ所有者がルート案内以外でよく利用する機能・サービスは「テレビ鑑賞(ワンセグ放送含む)」「音楽の録音・再生、編集、動画のダウンロード」「施設・観光地などの検索機能」「バックカメラ、後方確認カメラ」が各3割。一方、ポータブル・オンダッシュタイプの利用者は「ルート案内以外はほとんど使用していない」が5割弱だった。

 自動車所有者のカーナビ利用意向は68.9%と、2016年と比べて増加。利用意向者が購入時に重視するのは「価格」「操作の簡単さ」が各6割弱、「地図の分かりやすさ」「画面の見やすさ」「情報の精度」が4〜5割で、特に「操作の簡単さ」「画面の見やすさ」は女性の高年代層で比率が高い。

 自動車所有者にスマートフォンやタブレットのカーナビアプリを利用しているかを聞いたところ「車に乗る時は、ほぼ毎回利用する」が6.7%、「時々利用する」が23.0%、「あまり利用しない」が12.7%。合計すると自動車所有者の4割強、自動車所有者でスマートフォン所有者の5割強がカーナビアプリを利用。スマートフォン所有者でアプリをインストールしているのは6割強だった。

Photo

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年