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» 2011年02月15日 11時00分 UPDATE

2011年PC春モデル:7型液晶+3G+キーボード搭載のAndroidポケットノート──「LifeTouch NOTE」

NECは、“モバイルギアの再来”を思わせるキーボード付きのポケットデバイス「LifeTouch NOTE」を発表。デュアルコアのTerga 2+Android 2.2を搭載し、3G内蔵モデルも用意する。

[ITmedia]

ATOK+キーボードの日本語入力環境、7型ワイドのタッチ液晶+Android 2.2を採用

photo NEC「LifeTouch NOTE」

 NECは2月15日、OSにAndroid 2.2を採用したキーボード付きモバイルデバイス「LifeTouch NOTE」を発表、2011年3月10日より順次発売する。

 LifeTouch NOTEは、2011年1月開催のInternational CESで公開されたNEC開発のAndroid端末の1つ。7型ワイドのタッチパネルディスプレイ(800×480ドット)、Android 2.2、NVIDIA Tegra 250(デュアルコア/1.0GHz)、幅234ミリ・重量699グラムの小型軽量ボディにQWERTYキーボードを搭載。かつて同社が販売していた“モバイルギア”を思わせるスタイルを採用した。

 ラインアップはFOMAハイスピード対応3Gモジュール内蔵+ストレージ容量16Gバイト(内蔵メモリ8Gバイト+外部メモリとして8GバイトSDHC付属)の「NA75F/1A」、同じくストレージ容量16Gバイトで3G非搭載の「NA75W/1A」、ストレージ容量4Gバイト(内蔵2Gバイト+2GバイトSD付属)の「NA70W/1A」の3モデル。上位2モデルに、3色のカラーバリエーション(ピアノブラック、バーミリオンレッド、チョコレートブラウン)を用意する。

 発売は3Wi-Fiモデルが2011年3月10日、3G搭載モデルは2011年4月下旬を予定。価格はオープン、実売価格はNA75F/1Aが5万5000円前後、NA75W/1Aが4万5000円前後、NA70W/1Aが4万円前後と予想される。


photophotophoto NA75F/1AとNA75W/1Aは3色のカラーバリエーションを用意する。左からピアノブラック、バーミリオンレッド、チョコレートブラウン

 LifeTouch NOTEのキーコンセプトは「PCと同じ操作性でいつでもどこでも/Androidスマートフォンと同じアプリもより見やすく使いやすく」。PCとスマートフォンの中間に位置する利用シーンを、タッチ操作のみのタブレット型デバイスではなくキーボード付きのクラムシェル(折りたたみ)スタイルで展開する。

 かつてのユーザーにとって“モバイルギアの再来”とも連想でき、そうでないユーザーもパッと起動してインターネットやデジタルメモ機能をすぐ使える、特にハードウェアキーボードとともに扱う日本語入力環境に工夫を凝らした点を大きなポイントとする。キーボードはノートPCで一般的なQWERTY仕様(日本語配列)で、ファンクションキーやAndroid OS操作用の「Menu/検索/ホーム/戻る」を実装する。主要キーのキーピッチはタッチタイプも可能な16.8ミリ、キーストロークは1.6ミリ。十字キーとEnterキー操作をエミュレートする光センサー型ポインティングデバイスも備える。

 日本語入力はATOK for LifeTouch NOTEを標準でプリインストールする。スペースキーで変換、F6でかな、F8で半角カナ、F10で半角英字変換といったATOKならではの操作性に加え、PCで使用するATOKのユーザー辞書を移植して利用することも可能だ。

 エディタも、これら日本語入力の仕様に適したオリジナルアプリケーション「ライフノート」を用意する。ライフノートを軸に各種ブログやメール、mixi、Evernoteなどのサービスに送信(データ引き渡し)、PCへのファイル出力などを可能とし、Androidデバイスでも、同アプリケーション内でCtrl+c(コピー)・Crtl+v(ペースト)・Ctrl+a(全選択)といった、PCでなじみのあるキーショートカットを利用できるようになっている。

 OSはAndroid 2.2で、Google認証取得済み(3Gモデルは取得予定)とするため、Androidマーケットの利用を含めたAndroidデバイスとしての互換性も確保する。プロセッサにデュアルコアTegra 250(1GHz)を採用し、動画・Flash再生を支援するGPUとともに、Flash(10.1)を含むハイビジョンクラスの動画もスムーズに再生可能だ。

 そのほかの主な仕様は、800×480ドット表示対応の7型ワイドタッチパネルディスプレイ(感圧式//スタイラスペンも付属し、本体に収納しておける)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth v2.1+EDR(A2DP、AVRCP、OPPに対応)、GPS、電子コンパス、加速度センサー、200万画素のWebカメラ、USB 2.0(クライアント/USB Mini B)×1、ヘッドフォン(3.5ミリステレオミニジャック)、SDHC対応SDメモリースティックスロットなど。本体サイズは234(幅)×138(奥行き)×25(厚さ)ミリ、重量は約699グラム。Wi-Fiモデルのバッテリー動作時間は、一般利用・Web閲覧時で約9時間、ローカルでの動画再生で約8時間、無線LAN通信+YouTubeストリーミング動画再生時で約7時間となる。

 加えて3GモデルはSIMカードスロットを内蔵し、ドコモのFOMAネットワークを利用した下り最大7.2Mbps/上り最大5.7MHzの3Gデータ通信を利用できる。対応通信方式はW-CDMA 2100M/800MHz。データ通信用のFOMAカード(SIMカード)は別途販売店の携帯電話販売コーナーやキャリアショップなどで回線契約を行い、入手する仕組みとなる。ドコモのFOMA網を用いない他社のSIMカードでは利用できない(ドコモのSIMロックありの)制限はあるが、Android標準のテザリング機能(本機を3G対応無線LANルータとして使えるようにする機能)は利用できる。



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