2011年7月24日のアナログテレビ放送終了を間近に控え、「地デジPC」のPRも佳境に入っている。業界団体WDLC(ウインドウズ デジタルライフスタイルコンソーシアム)の笠原健二事務局長(兼日本マイクロソフト パートナー&マーケティングコミュニケーションズ本部本部長)は2010年4月より行ってきた地デジPC訴求活動をふり帰り、WDLC会員それぞれが強力してPR活動を行った結果、JEITA予想よりも多い40〜50万台規模の新規PC市場を創出したという。
「地デジPC」は家電量販店でも活況のようで、販売店店員によるとプライベートルームへの2台目、3台目用途として、“この機能を持つ地デジ対応PCを”とあらかじめよく調べて指名買いするような目的意識の高い個人客の割合が増えているという。「WDLCによる地デジPCの訴求活動が一定以上の効果をもたらした結果だと思う」(笠原事務局長)
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