標準8Gバイトメモリ+Adobeソフト付きに強化した“変形”タッチUltrabook──「dynabook R822」2013年PC春モデル

» 2013年02月12日 11時00分 公開
[ITmedia]

独自のスライド&チルトヒンジ機構、シーン別に使い分けられるUltrabook

photo タッチ&ノートPCのコンバーチブルUltrabook「dynabook R822」(ダークシルバー)

 利用シーンに合わせて変形する“コンバーチブルスタイル”が特長のUltrabook「dynabook R822」の2013年春モデルは、基本デザインと製品コンセプトはそのままに、CPUやメインメモリ、プリインストールソフトウェアが強化された。

 店頭モデルのラインアップはR822/T8Hの1モデル。発売は2013年2月15日。価格はオープン、発売時実売価格は15万円前後と予想される。

 dynabook R822の可変スタイルはスライド&チルトの独自ヒンジ機構により実現する。ディスプレイを起こせばノートPCスタイル、たためばタッチ対応タブレットとして利用できる。ディスプレイ面には強度と耐傷性に優れる強化ガラスを採用し、付着する指紋を拭き取りやすくする耐指紋コーティングも施してある。

 主な仕様はCore i5-3337U(1.8GHz/最大2.7GHz)+Intel HM76 Expressチップセットの組み合わせに、8Gバイトのメインメモリ(8Gバイト×1)、128GバイトのSSD、1366×768ドット表示のタッチパネル付き12.5型ワイド液晶ディスプレイなど(光学ドライブは非搭載)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(2.4GHz帯/5GHz帯デュアルバンド対応)、Bluetooth 4.0。USB 3.0×2、HDMI出力、リア300万画素/フロント100万画素のWebカメラなどを搭載する。

 2012年秋冬モデルと比べ、CPU(Core i5-3317U→Core i5-3337U)、メモリ容量(4Gバイト→8バイト)、無線LAN機能(2.4GHz帯802.11b/g/n→5GHz帯含む802.11a/b/g/n)などの仕様、さらにプリインストールソフトウェアもオフィススイートの新バージョン「Office Home and Business 2013」、映像・動画編集ソフトの最新バージョン「Adobe Photoshop Elements 11」「Adobe Premiere Elements 11」に刷新した。

photophoto 特殊なヒンジ機構により、ノートPC+キーボードスタイルとタブレット+タッチスタイルに切り替えられる

dynabook R822店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD/SSD OS 実売価格
dynabook R822 R822/T8H コンバーチブル Ultrabook CPU・メモリ強化、Office 2013 Core i5-3337U (1.8GHz/最大2.7GHz) 8GB (DDR3) 128GB SSD 64ビット版 Windows 8 15万円前後
dynabook R822店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
dynabook R822 R822/T8H 12.5型ワイド (タッチパネル) 1366×768 Intel HM76 CPU統合 (HD 4000) ─ / Office Home and Business 2013 約1.49キロ

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