アクセサリ類で注目度が高いのが、親和産業のファンステイ「SS-NPCIFSTY120PRO/NPCIFSTY8092PRO」だ。ケースの背面ブラケットに固定して、拡張スロット部分にファンを追加できるアイテムで、SS-NPCIFSTY120PROは12センチファンを2基、SS-NPCIFSTY8092PROは8/9センチファンを2基固定できる。価格はどちらも1100円弱だ。
パソコンハウス東映は「グラフィックスカードやRAIDカードなどをピンポイントで冷やすのに有効です。2基つけられるのでエアフローの広さ調整もやりやすいです」と話す。
エアリアからは、USB端子とmicro USB端子に両対応するmicro SDカードアダプタ「SD-CRMMA」が登場した。価格は780円。東映ランドは「パソコンやスマホ、タブレットで共用できるので、機器間のやりとりにも使えます。最近はmicro USBとUSB両対応のUSBメモリが好調なので、コレの需要もけっこうあるんじゃないかと思います」とのことだ。
CPUクーラーでは、ザルマンの「FX70」が異彩を放っていた。高さ158ミリのファンレスモデルで、価格は6000円弱。AMDとインテル系ソケットに両対応する。対応するTDPは不明だが、80ワット以上は9センチファンの追加を推奨している。「フィンの配置を工夫して自然に熱を逃がしやすい対流を作るというモデルです。選択肢の1つとしてはありですね」(TSUKUMO eX.)。
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