「メモリやHDDを買うなら早めに」――円安の影響でパーツの値上がり傾向が続く週末アキバ特価リポート(2/2 ページ)

» 2014年09月13日 12時02分 公開
[古田雄介,ITmedia]
前のページへ 1|2       

64コアのOpteronマシンが半額の82万円に!――BUY MORE秋葉原本店

 BUY MORE秋葉原本店では、AMDの16コアCPU「Opteron 6386SE」を4基搭載したサーバマシン「Server-OP4-6386-256GB」を1台限定で特価放出している。価格は通常164万円から50%引きとなる82万円だ。

82万円引きを実施中の「Server-OP4-6386-256GB」

 Opteron 6386SEは、2012年11月に登場したPiledriver世代のCPU「Opteron 63XX」シリーズの最上位となる。動作クロックは2.8〜3.5GHzで、TDPは145ワット。

 発売当時、BUY MORE秋葉原本店の前身の1つであるPC DIY SHOP FreeTは下位の16コアCPU「Opteron 6378」を積んだ64コアマシンを96万8000円で売り出して話題を集めていた。Server-OP4-6386-256GBはその上位モデルで、2TバイトHDDを3台と合計256GバイトのDDR3-1600メモリを搭載するなど豪勢な仕様になっている。それが下位モデル以下の価格で買えるわけだ。

 同店は「思い切って大盤振る舞いしてみました。とりあえず10や20のスレッドでは物足りないという人におすすめです」と話す。納期は約2週間となる。

PC DIY SHOP FreeT(2012年当時)に張られていた「Opteron 63XX」シリーズの価格表と、64コアマシン「Server-OP4-6378-256GB」のPOP

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月10日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  3. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  4. M4チップ登場! 初代iPad Proの10倍、前世代比でも最大4倍速くなったApple Silicon (2024年05月08日)
  5. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  8. iPad向け「Final Cut Pro 2」「Logic Pro 2」登場 ライブマルチカム対応「Final Cut Camera」アプリは無料公開 (2024年05月08日)
  9. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
  10. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー