Samsung “ソーシャルハブ”端末「Wave」を大々的にプロモート:Mobile World Congress 2010(1/2 ページ)

» 2010年02月17日 22時56分 公開
[山根康宏,ITmedia]
Photo Samsung電子のブース

 Mobile World Congress 2010(MWC)のSamsung電子ブースでは、この展示会に合わせて発表した新製品「Samsung Wave」(S8500)を中心としたサービスやアプリケーションの展示を展開していた。従来までの端末をずらりと並べる“ハードウェア主体”の展示ではなく、サービスを中心とした展示スタイルへの変革は、同社が端末メーカーから総合的なコミュニケーション企業へと脱皮を図ろうとしている動きを見ることができた。


“ソーシャルハブ”端末を目指したSamsung Wave

 Mobile World Congress 2010の開催前日に催されたプレス向け発表会で、初めてその姿が披露されたSamsung Wave。明るく見やすい「スーパー有機EL」、高速な「1GHzプロセッサ」そして新しいプラットフォーム「bada」の採用が大きな特徴だ。フルタッチのユーザーインタフェース(UI)はTouchWiz 3.0にバージョンアップし、ウィジェットは画面下部に収納、追加のウィジェットもダウンロードできるようになっている。

 内蔵アプリケーションはGoogleのWebサービスやFacebook、TwitterなどのSNSサービスとの連携が可能で、連絡先には各サービスのアカウントの登録が可能。例えば内蔵カレンダーはGoogleカレンダーやFacebookのスケジュールなどが自動的にシンクロされ、各サービスのアイコンと同時に表示される。またメールやTwitterなどは時系列で同時に閲覧できるなど、複数のサービスにまたがった情報を一括管理できる。Samsungはこれを「ソーシャルハブ」と呼んでおり、SNS機能に注力したスマートフォンという位置づけで、コンシューマー層に広く販売したい考えだ。

 MWCのブースは半分以上のスペースをWave関連の展示が占めており、ソーシャルハブ機能やアプリケーション配信プラットフォーム「Samsung Apps」など、端末の機能だけではなく活用方法などが詳細に説明されていた。Samsung Appsは現在ヨーロッパだけで提供されているが、今年中には世界50カ国に展開予定で、対応アプリケーションも複数のデベロッパーが展示していた。

Photo 展示ブースの大半は、Samsung Waveを使ったサービス関連が占めていた
Photo TouchWiz UIは3.0にバージョンアップ。ウィジェットは画面下部からドラッグして登録する
Photo Samsung Wave。ウィジェット配置可能な待ち受け画面は10画面まで持てる

Photo Samsung Waveのメニュー画面。SNS関連のアプリを多く搭載
Photo カレンダーのリスト表示。小さいアイコンでどのSNSサービスのスケジュールであるかが分かる
Photo 連絡先には電話番号やメールアドレス以外にも、大手SNSのアカウントを登録できる

Photo 「Samsung Apps」のロゴを掲げたゲームなどのデベロッパーブースも設置されていた
Photo 前日の発表会ではSamsung Waveの特徴を大きくアピール

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