iPhone、iPadとAndroid向けカード決済サービス「Square」がスタート

» 2010年05月12日 07時52分 公開
[ITmedia]
square iPadとAndroid端末にも対応した

 米Squareは5月11日(現地時間)、スマートフォンをクレジットカード決済端末にするサービス「Square」を開始した。米AppleのiPhone、iPad、iPod touch、米GoogleのAndroid搭載端末で利用できる。現在対応するのは米国内で発行されたVisa、MasterCard、American Express、Discoverのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、ギフトカード。

 同サービスを利用するには、アプリストアから無料アプリをダウンロードしてアカウントを作成し、送られてくる無料の小型カードリーダーを端末のイヤフォンジャックに差し込んでアクティベートする。支払いを受けるには、アプリを立ち上げて金額や追加情報(写真も入れられる)を入力し、カードをリーダーで読み取って、支払い者に指でサインを入力してもらう。支払い者はメールアドレスを入力することで、電子領収書をメールでもらうこともできる。カードをリーダーで読み取るほかに、カード番号を入力することでも決済が可能だ。また、チップを加算することもできる。決済履歴はCSVファイルに出力できる。

サインを入力した画面(左)と送られてくる電子領収書(右)

 同サービスの利用料金は、カードプロセッシング料のみだ。カードを読み込んでの決済では2.75%+15セント、カード番号入力での決済では3.5%+15セント掛かる。セキュリティ面では、クレジット業界のデータセキュリティ基準のPCI Level 1とPA-DSSに準拠している。

 Squareは米Twitter創設者の1人であるジャック・ドーシー氏が2009年2月に立ち上げたベンチャーで、12月からβサービスを行っていた。ドーシーCEOは「すべての人が簡単に支払いを受けられ、必要な情報を簡単に入手できるようにしたい。決済という行為が楽しいものになれば、誰かにお金を支払うこともコミュニケーションの1つになる」と語っている。

変更履歴:冒頭の説明文で、「Square」を「Sqaure」と表記していました。お詫びして訂正いたします。[2010/05/12 14:45]

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