調査リポート
» 2010年05月19日 15時41分 UPDATE

調査リポート:ビジネスパーソンのiPad購入意向は

MMD研究所がビジネスパーソンのiPadの購入意向に関する調査結果を発表。約半数が購入に前向きであり、Wi-Fi版とWi-Fi+3G版のどちらを選ぶかについては両デバイスが同じ比率で並んだ。

[ITmedia]

 MMD研究所がiPadの購入意向に関する実態調査の結果を発表した。調査は5月11日から同13日まで、20代から40代以上のビジネスパーソンを対象に実施したもので、有効回答数は635件。

Photo 日本でも5月28日の発売が決まったiPad

 現在所有している携帯電話端末の台数を聞くと、「2台」という回答が46.0%で最多となり、「1台」が39.7%、「3台」が40.2%、「4台」が3.0%、「5台以上」が1.1%となった。男女別に見た場合、男性の63.2%、女性の47.5%が複数台を所有している。なお、iPhoneを所有しているかどうかを聞くと、「はい」という回答が44.1%、「いいえ」が55.9%だった。

 iPadの購入(予約)意向については、全体の27.3%が「購入(予約)した」あるいは「するつもりだ」と回答。これに「検討中」と答えた24.6%を加えると、全体の51.9%が購入に対し前向きであることがうかがえる。「購入予定はない」という回答は29.0%だった。

 この結果を、iPhoneの所有者と未所有者で個別集計すると、「購入する(した)」と回答したユーザーは、iPhone所有者で38.6%、未所有者で18.4%。また、iPhoneを所有しているiPad購入(予定)者にその動機を聞くと、「個人的な興味から」が78.0%で最多となり、「アプリ開発などの業務上の研究目的」が34.6%、「コンテンツ制作などの業務上の研究目的」が33.0%だった。また「Appleの新製品は一通り購入しているから」という回答が7.7%。

 これに対して、iPhoneを所有していないiPad購入(予定)者の動機は、「個人的な興味から」が77.6%、「コンテンツ制作などの業務上の研究目的」が38.1%、「アプリ開発などの業務上の研究目的」が25.9%と並んだ。「Appleの新製品は一通り購入しているから」という回答は1.4%だった。

 iPadを購入(予約)しないと回答した人に、その理由を聞くと、iPhone所有者では「今のモバイル端末で満足している」が53.1%でトップ。以下「まだ実物を見ていないから」が40.8%、「実際の評価をまだ聞いていないから」が37.8%、「持ち運びに不便そうだから」が28.6%、「初期ロットの製品が信頼できない」が18.4%、「SIMロックがかかっているから」が16.3%と並んだ。

 iPhone未所有者では、「実際の評価をまだ聞いていないから」「まだ実物を見ていないから」がともに32.2%で最多となり、以下は「持ち運びに不便そうだから」が30.3%、「今のモバイル端末で満足している」が27.4%、「SIMロックされているから」が20.7%、「初期ロットの製品が信頼できない」が19.7%と並んでいる。

 購入した(あるいは購入予定の)iPadの通信規格については、Wi-Fiタイプが36.8%、Wi-Fi+3G版タイプが34.3%となり、ほぼ同比率だった。なお「まだ決めていない」という回答は28.9%だった。

 iPadの購入(予定)者に総務省が進めている「SIMロックの解除」について賛否を聞くと、全体の66.0%が「賛成」と回答し、「反対」の7.3%を大きく上回った。

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