京セラの防水・耐衝撃端末、米国T-Mobieの法人向け端末として発売

» 2013年11月15日 11時28分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 京セラは、米国T-Mobile向けとして初めて、防水・耐衝撃で4G LTEに対応した「Hydro XTRM」を納入。T-Mobileは11月20日から法人顧客向けに発売する。京セラは北米市場で、Verizon、Sprint、Leap Wireless、U.S. Cellularなど、複数の通信キャリアへ端末を提供しているが、今回、T-Mobileに参入することで、米国通信市場の約94%を占める大手4社のうち、3社に端末を供給することになる。なお、京セラの2013年上半期(1〜6月)の北米市場での端末供給数は、Samsung電子、Apple、LGエレクトロニクスに次いで第4位に位置している。

photophoto 京セラが米国T-Mobile向けに初めて納入する、防水・耐衝撃で4G LTEに対応した「Hydro XTRM」

 Hydro XTRMは、最大1メートル、最長30分の浸水に耐えるIP57規格相当の防水・防塵性能を備えるほか、本体四隅の衝撃吸収パーツやディスプレイ面が直接地面に接しないくぼんだ構造を持つことで、米国国防総省軍事規格に準拠している。

 ディスプレイ面が振動して音を伝える京セラ独自の「スマート・ソニック・レシーバー」を採用。騒音の激しい工事現場で、ヘルメットや大きな防音プロテクタを着用していても相手の声を聞くことができる。また、T-Mobile独自のWi-Fiを使った音声通話機能「Wi-Fi Calling」に対応。テザリング機能も備え、複数の端末をインターネットに接続できる。

 強化ガラスを採用した広視野角な4インチのFFS液晶、5メガピクセルのメインカメラ、1.3メガピクセルのサブカメラを搭載。CPUはクアルコムのSnapdragon(1.2GHzデュアルコア)を採用。バッテリーは2000mAhだが、京セラ独自の省電力アプリ「エコモード」やバックグラウンドのデータ通信を制限する「MaxiMZR」で消費電力を抑える。

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