2008年05月08日〜2008年05月14日
今回のアクセスランキングは、トップ4に「PRADA Phone by LG」の記事が並んだ。
海外でリリースしたモデルを日本仕様にカスタマイズしたこの製品は、ワンセグやおサイフケータイにこそ対応していないものの、iモードやiモーション、Music&Videoチャネルに対応するなど、ベーシックなドコモのサービスをしっかりサポートしている。下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピードにも対応するなど、見た目だけでなく機能面も充実した端末に仕上がっている。
海外端末といえば、ノキアのソフトバンクモバイル端末「X02NK」も注目を集めている。+D Mobileの端末販売ランキングではトップ10入りしていないが、発売初日には売り切れるショップも出るなど、販売は比較的、好調に推移していると見られる。
PCインターネットのトレンドサービスがモバイル対応に向かい、キャリアが通信・端末の分離プランを導入するなど、変革期を迎えた日本のケータイ市場に登場したこの端末は、オープン性と自由度の高さが評価されているようだ。
X02NKのプレス向け説明会に登場したノキア・ジャパンのタイラー・マクギー社長は、「今後もますます、(日本市場に)いろいろな端末を提供しようと考えている」と話しており、これから登場するラインアップに期待したい。
ノキア端末といえば個性的なデザインが特徴で、これまでにもユニークな形の端末を多数リリースしている。日本市場向けにも2004年に、木の葉のような形の「Nokia 7600」を投入してユーザーを驚かせたが、最近では、比較的スタンダードなモデルの投入が続いている。
日本の携帯市場も“デザイン重視”があたりまえになってきたところで、そろそろ「8800 Sirocco Edition」や「Nokia 7380」のような、個性派端末を投入してほしいと思うのは筆者だけだろうか。日本市場でも、もっと“デザインのノキア”を主張してほしいと思うのだ。
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