スライドの“裏側”がすごい機種ふぉーんなハナシ

» 2009年09月17日 21時19分 公開
[田中聡,ITmedia]

 一昔前は「折りたたみ型」がケータイの形状の大半を占めていたが、最近は「スライド型」のモデルも増えつつある。このスライド端末には、広報用の写真では滅多に公開されない部分がある。それは“ディスプレイの裏側”だ。

 スライド端末のディスプレイの裏側には、ディスプレイ面をスライドさせるための“レール”が設けられている機種が多いが、正直なところ、あまり見栄えはよくない。だが、このスライドのレールを排した端末を開発しているメーカーをご存じだろうが。レビューやインタビュー記事などで何度か紹介しているが、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのau向けスライド端末には、レールのないモデルが多い。

 同社がここ数年で開発したスライド端末は「ウォークマンケータイ W42S」「ウォークマンケータイ W52S」「Cyber-shotケータイ W61S」「Walkman Phone, Xmini」「Cyber-shotケータイ S001」「G9」など。W42Sには細いレールがあるが、そのほかのモデルにはレールはなく、フラットな面を形成している。もちろんレールがなくても使用感に影響はない。筆者はW61Sを1年4カ月ほど使っているが、スライドの動作に違和感を覚えたことはない。

 ディスプレイ裏面がツルツルのW61Sを1年以上使っていることもあり、筆者はほかの機種でスライドのレールを見ると、端末全体のデザインが優れていても、どこか不完全な印象を抱いてしまう。ディスプレイ裏側は人目に触れる機会は少ないものの、デザインの整合性にこだわったソニー・エリクソン開発陣のこだわりが感じられる。今後発売される(であろう)同社のスライド端末でも、その設計魂を貫いてほしいと思う。

photophotophoto 左から「ウォークマンケータイ W42S」「ウォークマンケータイ W52S」「Cyber-shotケータイ W61S」
photophotophoto 左から「Walkman Phone, Xmini」「Cyber-shotケータイ S001」「G9」

 参考までに、ディスプレイ裏側にレールのあるスライド端末の一部を掲載します。どの写真がどの機種の“裏側”か、すべてお分かりでしょうか?(答は関連キーワードの下に掲載)

photophotophoto
photophotophoto
photophoto
※左上から「F-09A」(NTTドコモ/富士通製)、「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」(ソフトバンクモバイル/シャープ製)、「FULLFACE 2 921SH」(ソフトバンクモバイル/シャープ製)、「P704i」(NTTドコモ/パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、「V801SA」(ボーダフォン※現ソフトバンクモバイル/三洋電機製)、「D901i」(NTTドコモ/三菱電機製)、「WILLCOM 03」(ウィルコム/シャープ製)、「biblio」(au/東芝製)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月29日 更新
  1. ティム・クックCEOが「もはや限界」と値上げに言及――すでにAndroidでは値上げラッシュが始まる (2026年06月28日)
  2. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  3. スマホの「SIM組み合わせ」を3カ月で3回も変えた話 楽天モバイル→日本通信→Y!mobileからの移行先を思案中 (2026年06月29日)
  4. 松屋の券売機が「思いのほか使いやすかった」 それでもネットで不評なのはなぜ? (2026年06月29日)
  5. ダイソーで770円の「備えラジオ」は“備える”以上に”ノスタルジック”だった件 目的に徹したシンプルさが懐かしさを呼ぶ (2026年06月27日)
  6. ソニー「aiboはやめません」──“次の開発”も明かす オーナーに「安心してください」と呼びかけ (2026年06月27日)
  7. NHKはなぜ「スクランブル化」しないのか? 「公共放送」という位置付けが足かせ? (2026年06月27日)
  8. ソフトバンクの5G通信が速くなる「Fast Access」を試す 非対応回線と有意な差も、見えてきた“次の課題” (2026年06月27日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. ソニーaiboからの「撤退は勘弁して」──オーナーが不安視 同社「今後のお話」YouTubeで発信へ (2026年06月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー