KDDIは11月27日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の防水端末「BRAVIA Phone U1」と、深澤直人氏がデザインを手がけたiida端末「PRISMOID」、そしてPRISMOID専用にデザインされた「SIWA・紙和 携帯電話ケース」を12月1日から販売すると発表した。
BRAVIA Phone U1は、ソニーの液晶テレビブランド「BRAVIA」の名を冠した防水ケータイ。IPX5/7等級の防水性能を備える回転2軸型の端末で、ソニーのBlu-ray Discレコーダーで録画した番組を、microSD経由でBRAVIA Phone U1に転送できる「お出かけ転送」などをサポートする。カメラはAF対応の514万画素CMOSを搭載。顔検出や笑顔検出などの撮影機能、スライドショーやBRAVIAポストカードといった閲覧機能も用意した。
PRISMOIDは、iidaのベーシックラインを担う、シンプルな機能と高いデザイン性を備えた折りたたみ型端末。製品名は「角錐台」を意味する言葉だ。ディスプレイ側のボディとダイヤルキー側のボディがそれぞれ面取りされ、端末を閉じると角錐台を2つ重ね合わせたフォルムになっている。1970〜1980年代に思い描かれた“未来のイメージ”をテーマにしており、平らで角張ったボディデザインは、SF映画に登場するアイテムのような雰囲気を感じさせる。メインディスプレイは約2.7インチのIPS液晶で、有効197万画素のオートフォーカス(AF)付きCMOSカメラを搭載する。
PRISMOIDの発売に合わせ、周辺機器ブランド「iida LIFE STYLE PRODUCTS」から、破れにくい和紙「ナオロン」を使ったRISMOID専用の携帯ケース「SIWA・紙和 携帯電話ケース」も販売を開始する。
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