OSにAndroid 2.2を採用するタッチパネル搭載タブレット端末がSamsung電子製の「SMT-i9100」だ。持ち運びと実用性を兼ねた7型サイズのボディを採用し、1024×600ドット表示とマルチタッチ操作に対応する7型ワイドの静電式タッチパネル搭載液晶ディスプレイを備える。
主な仕様は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth v2.1+EDR、SDメモリーカードスロット(microSDHC・最大32Gバイト)、512Mバイトのメインメモリ、4Gバイトのフラッシュメモリ(ストレージ領域)、200万画素CMOSカメラ、1ワット+1ワットのスピーカーなど。(EV-DO Rev.Aなどの)ワイヤレスWAN通信機能は内蔵せず、家庭内の無線LAN、公衆無線LAN、モバイルルータ「Wi-Fi WALKER DATA05」、WiMAXルータなど各種無線LANアクセスポイントと組み合わせて通信できる。
auブランドではなくSamsungブランドで展開する端末とするが、auのスマートフォン IS Seriesと同様にKDDI向けにカスタマイズされ、Flashコンテンツの再生のほか、モリサワフォントやOcean Observation UI、“パソコンで位置確認”機能などを搭載する。
バッテリー動作時間は連続使用時で約2時間(暫定値、連続待受時間は約12時間)。本体サイズは199(幅)×129(高さ)×13.9(厚さ)ミリ、重量は約450グラム。


IS01やIS03でもお馴染み、ホーム画面には「Ocean Observation UI」のカード型メニューを採用している(写真=左)。画面上部から下へフリックすると、ステータス画面が現れる(写真=中)。起動中のアプリを表示するタスクマネージャ(写真=右)| 機種名 | SMT-i9100 |
|---|---|
| メーカー | Samsung 電子 |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約199×129.5×13.9ミリ |
| 重さ | 約450グラム |
| 連続使用時間 | 約2時間(暫定値) |
| 連続待受時間 | 約12時間 |
| メインディスプレイ | 約7インチ(1024×600ピクセル) 静電容量式タッチパネル搭載 |
| メモリ | 512Mバイト |
| ストレージ | 4Gバイトフラッシュメモリ |
| 通信機能 | IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth v2.1+EDR |
| カメラ | 200万画素CMOS |
| 外部メモリ | microSDHC(最32Gバイト) |
| 主なインタフェース | Micro USB、2ワット+2ワットステレオスピーカー |
| ボディカラー | ブラック |
そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。
au 2010年秋冬+2011年春モデル14機種、iida「X-RAY」「G11」発表
HTC、Android 2.2スマートフォン「Desire HD」と「Desire Z」を発表
Android 2.2搭載「HTC Desire HD」上陸 ソフトバンクが11月以降発売
Motorola、Android 2.2搭載「DROID 2」発表
Android 2.2、スーパー有機EL搭載――ドコモ、「GALAXY S」を発表
WiMAXとCDMAに両対応 WINデータ端末「DATA01」ほか4モデル、6月29日発売
ドコモブランドのモバイルWi-Fiルータ「BF-01B」、9月25日発売
SIMロックフリー時代の無線LANルータ「b-mobile WiFi」利用ガイド(前編)
「iPadとも親和性が高い」――イー・モバイルが狙う、モバイルルーター市場の拡大Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.