写真で解説する「F-05C」

» 2010年11月12日 22時35分 公開
[小林健志(K-MAX),ITmedia]

 ドコモの富士通製端末「F-05C」は、回転する十字キー「クルクルキー」を搭載しているスライド型モデル。カラーバリエーションはSilky White、Mat Black、Rose Goldの3色展開だ。基本的なスペックはSHIBUYA109とのコラボモデル「F-04C」と同等だが、F-05Cは落ち着いたスタンダードな色をそろえている。発売は2011年2月の予定。

 端末サイズは約50(幅)×111(高さ)×15.1(厚さ)ミリと比較的薄い。重さは約130グラム。ディスプレイはフルワイドVGA表示(480×854ピクセル)対応の約3.0インチTFT液晶(26万2144色表示)を搭載した。

photophoto 端末を開いた状態(写真=左)と閉じた状態(写真=右)。左からShilky White、Rose Gold、Mat Black
photophoto ボディ上面のキー(写真=左)とダイヤルキー(写真=右)
photophoto ディスプレイ上には左から光センサー、受話スピーカー、約130万画素CMOSのインカメラがある(写真=左)。きれいに自分撮りできるよう、インカメラとしては高画素数のカメラが搭載された。ディスプレイの裏側にはF-04Cはミラーが備え付けられているが、F-05Cはミラーは付いておらず、プラスチックの部品で覆われている(写真=右)
photophoto 裏面(写真=左)。上部には左から顔検出オートフォーカス対応約510万画素CMOSカメラ、赤外線端子、フォトライト、スピーカーがあり、その少し下にFelicaマークがある。下部に充電端子がある。カバーを開けて電池パックを出すと、左側にFOMAカードスロット、右側にmicroSDスロットが現れる(写真=右)。microSDHCは16Gバイトまで対応。バッテリー容量は820mAh
photophoto 上部(写真=左)には特にパーツはない。下部(写真=右)のスライド部にある穴はマイク
photophoto 左側面(写真=左)には外部接続端子と鍵マークのキーが1つある。鍵マークのキーから、閉じた状態での液晶画面の表示・非表示を切り替えられる。外部接続端子のカバーを開けたところ(写真=右)
photophoto 右側面(写真=左)。上からカメラキー、マルチキーと並び、下にはワンセグアンテナがある。ワンセグアンテナを伸ばしたところ(写真=右)

 スライド端末ということで、閉じた状態でも操作できるよう工夫されている。閉じたままサイドキーでカメラを起動でき、マルチタスクの呼び出しも可能だ。さらに、設定次第でクルクルキーから各種機能を呼び出すこともできる。初期設定では時計回りに回すとメニュー画面が表示されるが、待受け時に時計回り、反時計回りに回した時、どんな機能を呼び出すかを設定できる。

photophoto サイドキーからカメラを起動(写真=左)。端末を閉じた状態でマルチキーを押すと、マルチタスクを呼び出せる(写真=右)。マルチキーの長押しで、マナーモードの切り替えができる
photophotophoto 初期設定ではクルクルキーを待受け時に反時計回りに回すと、上下左右に割り当てられた機能のガイドが表示される(写真=左)。「クルクルキー設定」では、メニュー画面表示、ガイド表示のほかにメールソフトの起動やブックマークの呼び出しなどの機能を設定できる(写真=中、右)

 待受画面、メニュー画面、デコメ絵文字などの内蔵コンテンツには、ムーミンを採用。今回は展示されていなかったが、タッチペンが同梱され、落書きをする感覚で写真を手書き編集できる。ディスプレイはタッチパネル対応だが、写真編集以外の操作には対応しない。また、130万画素のインカメラを用いた“疑似ミラー機能”も備えている。

 F-05CはF-07Bをベースに開発した端末なので、文字入力システムはF-06B、F-01C等で用いられているiWnnではなくATOKがインストールされている。メール作成画面で本文を入力した後にワンタッチでデコメールを作成してくれる「かんたんデコメ」も用意されており、手軽にデコメを楽しめる。

 なお、GPS、iコンシェルのメモ機能、HSUPA、HDムービー撮影、音声クイック起動などには対応しない。

photophotophoto ムーミンのキャラクターが登場する待受画面(写真=左)とメニュー画面(写真=中)。ムーミンのデコメ絵文字もある(写真=右)
photophoto メール作成画面(写真=左)。テキストからワンタッチでデコメールを作成できる(写真=右)
photophoto F-04Cに付属しているタッチペン(写真=左)。今回発表会では展示がなかったが、F-05Cにもタッチペンが同梱される。130万画素インカメラを生かした機能として、疑似ミラー機能も搭載(写真=右)

 F-05Cは、クルクルキーを活用することで、閉じた状態でも多彩な操作が可能だ。これまで「スピードセレクター」を搭載した三菱電機製やパナソニックモバイルコミュニケーションズ製のスライド端末を使っていた人や、「よく自分撮りはするけれどF-04Cは派手すぎる……」という女性、そして「コンパクトなスライド端末が欲しい」という人にオススメできる端末といえる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月18日 更新
  1. “クレカ障害”の原因、三井住友カードが明らかに 都内店舗は「現金や交通系ICカードをご利用ください」と客に案内 (2026年07月16日)
  2. “クレカ障害”にJCBと楽天カードがコメント 朝のラッシュを直撃 (2026年07月16日)
  3. “特典終了”が続く「d払い」「dポイント」のお得さはどう変わるのか これからは「dカード」の利用が得策? (2026年07月17日)
  4. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  5. “クレカ障害”で「現金を持つべき?」の声 三井住友カード「弊社システムで障害は発生していない」 (2026年07月16日)
  6. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  7. 手ぶらで改札を通れる! 東武東上線・池袋駅に「顔認証改札」が登場、気になる仕組みとセキュリティを解説 (2026年07月16日)
  8. 日本通信がMVNOサービスでシェア5位に 月額290円からの“合理的プラン”が好調 (2026年07月15日)
  9. “クレカ障害”の根本原因、Visa日本法人が明かす――「外部からの攻撃等によるものではございません」 (2026年07月17日)
  10. 中古iPhoneの注文増加 “新品は高すぎ” ――コレが消費者の本音か BelongとMM総研が分析 (2026年07月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー