写真で解説する「HTC Aria」テザリング機能をチェック(1/2 ページ)

» 2010年12月15日 19時10分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「HTC Aria」

 HTC製「HTC Aria(S31HT)」は、イー・モバイルが投入するAndroid端末の第1号機。世界では20カ国以上で発売されており、日本では12月17日に発売される。海外版の発売時のOSはAndroid 2.1だが、日本ではAndroid 2.2を当初からサポートしている。ボディカラーはブラック1色。製品名の「Aria」はイタリア語で「空気」を意味する。ベーシック契約時の端末価格は3万9580円で、「Pocket WiFi S」の1万9800円よりも約2万円高い。

 外観の大きな特徴は、約57.7(幅)×103.8(高さ)×11.7(厚さ)ミリ/約115グラムのコンパクトなボディ。約54.8(幅)×104(高さ)×13.5(厚さ)ミリ/約105グラムのPocket WiFi Sよりも幅と重さはあるが、高さと厚さはAriaの方が抑えられている。iPhoneやIS03など、ほかの一般的なスマートフォンと比べると一回り小さく、小型ボディを重視する人には魅力的な形状だろう。また、背面と側面にはラバー素材を採用しているので、滑り止めの効果もある。ディスプレイは、ハーフVGA(320×480ピクセル)表示対応の3.2インチTFT液晶を採用。解像度はiPhone 3GSと同じだ。

photophoto 手のひらに収まりやすい小型サイズを実現した(写真=左)。裏面にはカメラとスピーカーを搭載(写真=右)
photophoto 上部先端に電源キーと3.5ミリのイヤフォンジャックを装備(写真=左)。下部先端にMicro USB端子がある(写真=右)
photophoto 左側面に音量調節キーがある(写真=左)。右側面には特にパーツはない(写真=右)
photophoto 「Pocket WiFi S」よりはやや大きい(写真=左)。「iPhone 3GS」「IS03」と比較すると、Ariaの小ささが際立つ(写真=右)
photo ディスプレイ下部にホーム、MENU、クリア、検索キーとして使えるセンサーキーを搭載。その下には光学ジョイスティックを搭載しており、なぞるだけでスクロールができる
photophoto モノラルスピーカーとオートフォーカス対応500万画素CMOSカメラを搭載(写真=左)。カバーの開け方はややコツがいる。両サイドを持ちながらスピーカーのあたりを押すと外れる(写真=右)
photophotophoto microSDスロットとSIMスロット(写真=左)。バッテリーパックも含め、カバーを外した裏面は全体的に黄色い塗装が施されている。これは海外版も同様。裏面の4隅に配されたボルトも特徴的だ(写真=中、右)

 機能面では、イー・モバイルの3Gネットワーク(下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbps)を介してバイルWi-Fiルーターとして使えるテザリングに対応していることが大きなポイントだ。Ariaには8台の無線LAN対応機器が接続でき、Pocket WiFi Sの5台よりも多い。USB接続による通信(1台)も可能だ。Pocket WiFi Sに採用した、テザリング設定用のウィジェットは用意されていないが、「Wi-Fi Hotspot」アプリからテザリングのオンとオフ、セキュリティ関連の設定ができるので、このアプリをホーム画面にショートカット登録しておくといいだろう。テザリングの実使用時間は約4時間。テザリング機能の利用中にAriaで電話やブラウザを使うことも可能。

photophotophotophoto 「Wi-Fi Hotspot」アプリからテザリングの設定をする(写真=左端、左中、右中)。「設定」→「無線とネットワーク」からもテザリングの設定は可能(写真=右端)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月16日 更新
  1. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  2. 日本通信がMVNOサービスでシェア5位に 月額290円からの“合理的プラン”が好調 (2026年07月15日)
  3. LINEの新「プレミアムブロック」で完全な“絶縁”が可能に? 従来のブロック機能との決定的な違い (2026年07月15日)
  4. なぜ「ドコモ銀行」じゃない? 「ドコモSMTBネット銀行」の名称に隠された通信と金融の“パワーバランス” (2026年07月15日)
  5. 誤爆で「ワインが20本も届いちゃう」 押せば注文できる“Amazon Dash Button ”とは何だったのか (2026年07月11日)
  6. モトローラ初の横折りフォルダブルスマホ「razr fold」が日本上陸 おサイフケータイ対応で29万9800円 (2026年07月15日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. “QR切符”は改札をスムーズに通過できる? 「ゆりかもめ」が導入し話題、メリットは何か (2026年07月15日)
  9. 日本のテスラで解禁された対話型AI「Grok」を試してみた 従来のカーナビを圧倒する異次元の利便性 (2026年07月13日)
  10. アバター通話アプリ「POPOPO」、開始からわずか半年でサービス終了へ (2026年07月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー