写真で解説する「F-12C」

» 2011年05月24日 01時00分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 NTTドコモの「F-12C」は、初めてスマートフォンを使う人からデザインにこだわる人まで、幅広いユーザーを意識した富士通製の防水スマートフォン。Fブランドから登場する初のAndroidスマートフォンでもある。

photophoto カラーバリエーションはBlackとRose Goldの2色。トラベルケース・ブランドのグローブ・トロッターとコラボレーションし、発表会会場ではグローブ・トロッターの製品と一緒に展示されていた

 明るい場所でも見やすい高精彩スーパークリア液晶をメインディスプレイに採用したほか、周囲の状況に応じて相手の声を聞きやすくする「スーパーはっきりボイス3」も搭載して、見やすさと聞きやすさを追求している。

 また、初めてスマートフォンを使う人が操作に迷わないように、つまみや矢印を表示して操作をナビゲーションする「NX! comfort UI」や音声呼び出し機能など、使いやすさに配慮した各種機能を盛り込んだ。

 カラーバリエーションはBlackとRose Goldの2色を用意。本体デザインは、トラベルケースブランドとして有名な「グローブ・トロッター」とコラボレーションした。グローブ・トロッターのアイコン「コーナーパーツ」を踏襲したデザインを採用し、Blackはトラベルケースの素材であるヴァルカン・ファイバーを彷彿とさせるシボ加工が施されている。機能と使いやすさ、そしてデザインをバランスさせたF-12Cは、100年の歴史を持つグローブ・トロッターと同様に、100年先でも色褪せない魅力を持つ“100年ケータイ”という意気込みで開発されたという。発売時期は7〜8月の予定で、月々サポートを適用した実質価格は2万円を切る見込み。

photophoto ディスプレイは3.7インチワイドVGA(480×800ピクセル)TFT液晶。500カンデラ以上の高輝度で、光の乱反射を抑える特殊な処理が施されたスーパークリア液晶を採用。明るい場所でも見やすくなっている(写真=左)。背面には有効810万画素CMOSカメラと補助ライト、赤外線通信ポートを配置。さらに、写真では見にくいが、カメラレンズ脇におサイフケータイのマークが刻印されている。充電端子もあるが、新製品発表会で充電台は展示されていなかった(写真=左)

photophoto 左側面に電源キー(写真=左)、右側面に音量キーとストラップホール(写真=右)

photophoto 上部先端にMicro USB端子とイヤフォン端子(写真=左)。下部先端はすっきりとしている(写真=中)

photophoto 裏面下部にグローブ・トロッターのロゴマーク。Blackの背面はヴァルカン・ファイバーの質感を模したシボ加工が施されている(写真=左)。なお、Rose Goldの背面はヘリンボーン柄を採用している。IPX5/8相当の防水性能を備えており、Micro USBのカバーはパッキンが付いていて水の浸入を防ぐ。トラベルケースのコーナーパーツをモチーフにした角のデザイン処理も印象的(写真=右)

 ホーム画面は富士通オリジナルのもので、ウィジェットも用意。ステータスバーの下には“つまみ”を表示し、ここをタッチしてAndroidの通知画面を引っ張り出せることを現している。また、画面の左右に矢印を表示し、画面を左右に動かせることを知らせたり、ホーム画面の背景を長押しすると波紋が広がって何かが起こることを予感させたりする工夫を盛り込んだ「NX! comfort UI」を採用している。

photophotophoto ホーム画面。ステータスバーの下につまみがあり、ここをタッチすると通知画面が引き出せる。その下のウィジェットは、時計にタッチするとアラームが、日付にタッチするとカレンダーが、天気にタッチすると天気予報のアプリが起動する。画面下部には使用履歴順にアプリのアイコンが表示され、最近使ったアプリをすぐにまた起動できる(写真=左)。歩数計アプリがプリセットされており、ウィジェットのほかロック解除画面でも歩数を確認できる(写真=中)。短縮ダイヤルウィジェット、ニュースウィジェットなども搭載(写真=右)

photophotophoto ディスプレイフォントは、モリサワ新ゴRのほか、ユニバーサルデザイン(UD)フォントのモトヤLマルベリ3を採用(写真=左)。日本語入力システムはATOK。テンキーやQWERTY入力のほか、手書き入力にも対応している(写真=中、右)

photo 音声を読み取るアプリを起動し、マイクに向かって話しかけると、その言語に対応したアプリが起動する。写真は「佐藤さんにメール」と呼びかけた例で、メールアドレスがすでに入った状態で起動している。

 機能を音声で呼び出すことができる「しゃべってカンタン操作」に対応したのも大きな特徴だ。例えば「佐藤さんにメール」とマイクに向かって話すと、佐藤さんのメールアドレスが入った状態でメール作成画面が起動する。呼び出す言葉は好きな言葉を設定できる。

 ワンセグは搭載していないが、赤外線通信やおサイフケータイ、QRコードリーダーといったケータイユーザーがきになる機能を搭載する。最大下り14Mbps/上り5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応し、最大で5台までのWi-Fi機器を同時に接続させるテザリングも可能だ。

アプリ一覧画面は左右のフリックで画面を切り替えられる。画面左下の「ソート」で、ダウンロード順/使用頻度順/名前順/カスタマイズの4種類で並び替えが可能。「リスト」で写真のタイル表示からリスト表示に切り替えられる。スマートフォンとDLNA機器をつなぐアプリ「Twonky Mobileスペシャル」やFMラジオ、Gガイド番組表アプリなどがプリセットされる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月30日 更新
  1. Switch 2の「箱の中にHDMIケーブルが入っていなかった」との問い合わせ、任天堂に寄せられる (2026年05月29日)
  2. 「Rakuten Linkで着信拒否できない件」を楽天モバイルはどう考えているのか 置き去りにされた基本機能の行方 (2026年05月29日)
  3. 陸マイラーの筆者が「ANAモバイル」を契約 20%マイル付与だけじゃない、“メイン回線昇格”の理由 (2026年05月27日)
  4. スマホのバッテリー切れでも「モバイルSuica」は使える? “予備電力機能”がSNSで話題に (2026年05月29日)
  5. 「Xiaomi 17T」シリーズの価格は「非常に頑張った」 海外より激安 価格変動を抑えられた理由 (2026年05月29日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. サンコー、電動うちわを発売 10年ぶりの第3世代モデル、土台強化で“自走しちゃう問題”も克服 (2026年05月29日)
  8. 「Xiaomi 17T」シリーズ6月4日発売 17Tも光学5倍カメラ、17T Proは7000mAhバッテリーやFeliCa搭載で11万9800円から (2026年05月28日)
  9. ケータイ感覚で使えるスマホ「MIVEケースマ」がau Flex Styleに登場 3万4800円で販売中 (2026年05月29日)
  10. 厚さ約14mmの薄型急速充電器「CIO NovaPort SLIM DUO 65W 2C」が27%オフの4380円に (2026年05月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年