第2回 サクサク動く? SIMスロットはある?――「MOTOROLA PHOTON ISW11M」「MOTOROLA PHOTON ISW11M」の“ここ”が知りたい

» 2011年11月28日 20時41分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photophoto 「MOTOROLA PHOTON ISW11M」

質問:サクサク動く? ベンチマークの結果は?

 デュアルコア化が進むAndroidスマートフォンだが、auの発売済み端末でデュアルコアなのは、「MOTOROLA PHOTON ISW11M」と「HTC EVO 3D ISW12HT」だけだ。同じ2011年冬モデルでは「ARROWS Z ISW11F」が発売を控えているほか、直接の比較はできないがiPhone 4Sもデュアルコアプロセッサを搭載する。

photophoto Quadrant Standard Editionでベンチマークを10回程度行った結果は、最高値が2593(写真=左)、最低値が2263(写真=右)だった

 画面の切り替えやアプリの起動など、Androidの基本的な操作はかなり速い。ただ、動作速度の感じ方については端末の状態や個人差もあるため、おなじみのベンチマークアプリの「Quadrant Standard Edition」でスコアを調べてみた。ちなみにISW11Mのプロセッサは、1GHz駆動のNVIDIA Tegra 2である。およそ10回程度テストしてみたが、2200から2500というスコアを記録。夏モデルで登場したシングルコア機のおよそ1.5〜1.6倍という処理速度だった。

質問:カメラの使い勝手は?

 MOTOROLA PHOTONは、800万画素CMOSのアウトカメラと、30万画素CMOSのインカメラという2つのカメラを搭載している。アウトカメラはオートフォーカスとデジタルズームに対応し、720pで30fpsのHD動画も撮影できる。インカメラはVGAサイズの静止画とQVGAサイズの動画撮影に対応する。

photophoto カメラは800万画素CMOS。背面のロゴやカメラキーの配置などから、横向きで撮影するとしっくりする(写真=左)。フォトライトはかなり強力(写真=右)。ちなみに、プリセットのカメラアプリではフラッシュとしてしか使えない(アプリによってはフォトライトとして使える)

photo インカメラは通話用スピーカーの右側にある

 プリセットのカメラアプリは、起動が速く、ピントを合わせる場所をタッチ操作で指定できる(撮影はしない)など、使い勝手は良いが、横画面専用で縦向きのUIにはならない。カメラボタンの位置などから、横持ちスタイルの利用を前提にしているのだろう。アウトカメラはオートフォーカス(AF)対応だが、コンティニュアスAFではなくシャッターを押してからピント合わせを行う。

photophoto カメラの設定メニューを表示したところ

photophoto 撮影シーンやエフェクトの切り替えは、ファインダーを見ながら確認する

 また撮影シーンは、オート設定のほか、ポートレート/景色/スポーツ/ナイトポートレート/夕日/マクロ/安定したショット、という合計8つを用意。手ブレ補正の機能はなく、“安定したショット”モードでは増感とシャッタースピードの調整で手ブレを抑えているようだ。そのほか、ネガやセピア、モノクロなどのエフェクトと、パノラマ撮影や連射撮影(マルチショット)などのモードがあるが、ジオラマ撮影やHDR撮影などは用意されていなかった。

photo 撮影サイズ(解像度)の変更や露出調整の設定画面は、全画面表示

質問:ストレージ容量はどれくらい? microSDスロットはどこ?

 MOTOROLA PHOTON ISW11MのROM容量は約16Gバイト、RAM容量は約1Gバイト。Androidスマートフォンとしては、かなりストレージ容量が多いほうだ。設定メニュー内の「SDカードと本体のメモリ」で確認したところ、“アプリケーションストレージ”として約2.8Gバイト、“内部ストレージ”として約8.9Gバイトの空きがあった。さらに、最大32GバイトまでのmicroSDを利用できる。

photophoto スペック上のストレージは約16Gバイトだが、実際は“アプリケーションストレージ”(約2.8Gバイト)と、“内部ストレージ”(約8.9Gバイト)に分けられている(写真=左)。RAMは約1Gバイトだが、アプリケーション設定の“実行”で見ると認識しているのは約661Mバイトだった

 microSDには背面パネルを開けてアクセスする。出し入れの際に電池パックと干渉しないので、電源を入れたまま脱着が可能だ。

photo microSDは使われていないSIMスロットの脇にある

質問:SIMスロットはある?

 MOTOROLA PHOTON ISW11MにはSIMスロットがあるが、無効化されており、SIMを差してもなにも起こらない。auのSIMはもちろん、他キャリアや海外キャリアのSIMも利用できない。

photo 使い道のないSIMスロット。樹脂製のカバーで覆われている

 このSIMスロットは、ベースとなったグローバルモデルの「MOTOROLA PHOTON 4G」の“名残”。PHOTON 4GはWiMAXのほか、CDMAとGSM、そしてUMTS(W-CDMA)に対応していて、SIMの入れ替えが可能だだが、auのISW11MではWiMAXとCDMAのみをサポートするROM機であり、GSMとUMTSは対応していない。なお、海外ローミングの際は、CDMAエリアのみで利用できる。

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