ウィルコムは2月24日、セイコーインスツル製のPHS端末「SOCIUS WX01S」とシャープ製のAndroidスマートフォン「GALAPAGOS 005SH」のセットを発売した。
SOCIUS WX01Sは、通話とメール/ライトメールの利用に特化したストレートボディのPHS端末。Bluetoothに対応しており、ほかの携帯電話やスマートフォンの子機として使うことができる。ただし、セットされる005SHは音声通話ができないため、SOCIUSを子機にすることはできない(IP電話などでは可能)。
GALAPAGOS 005SHは、QWERTYキーボードを採用したスライド型のAndroid端末。片手操作も可能な独立式の十字キーも備え、スムーズなキー入力ができる。カメラには8MピクセルCMOSを搭載し、タッチパネルを使った操作やHD(720×1280ピクセル)動画撮影も可能。DLNA連携やおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などもサポートする。搭載OSはAndroid 2.2だが、2.3へのアップデートに対応している。005SHの3G通信はソフトバンクモバイル網を使うが、通話はサポートしない。
カラーは、SOCIUSと005SHがどちらもブラック、SOCIUSはルビー/005SHはビビッドピンク/SOCIUSはホワイト/005SHはリリーホワイトの3通りを用意する。
セットの価格は、一括で3万9600円、24回の分割払いでは月額1650円(W-VALUE SELECTを適用した場合)。ただし、月1450円×24回(合計3万4800円)の割り引きが受けられるため、2年間継続して利用する場合は4800円の実質負担額で利用できる。
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