ホーム画面のUI(ユーザーインタフェース)には、滑らかな動きと素早い操作感の「TouchWiz UI」が採用されている。ライブ壁紙には凝った動きで見た目もクールな「News wall」などがプリインストールされている。カットインしてくるニュースの見出しテキストが格好いいのだが、アイコンの裏に隠れてしまうのがもったいないと感じた。
さらにホーム画面のモード設定には、「標準モード」と「簡単モード」が用意されている。簡単モードは、アプリや設定などがホーム画面に大きく表示されるので、初心者や年配の方でも扱いやすくなっている。アプリや設定が9個並ぶので、雰囲気としてはフィーチャーフォンのメニューに近いと言える。


標準モードと簡単モードを切り替えられる(写真=左)。カメラや撮った写真を確認する「ギャラリー」アプリが「カメラ」アプリの隣に置かれるなど、分かりやすいレイアウトだ(写真=中央)。画面を切り替えると、設定のショートカットアイコンが並ぶ(写真=右)画面を見ている間は画面が消えない「スマートステイ」と、端末を手にしたときに、不在着信やメール受信をバイブで教えてくれる「スマートアラート」は、ウィジェットで簡単にオン/オフにできる。
GALAXY S III Progreは、約4.8インチ、720×1280ピクセルのHD SUPER AMOLEDディスプレイで写真や動画、Webサイトを大画面で鮮明に楽しめる一方で、ボディサイズは大柄だ。ただ、角を極限まで減らし、最薄部を9.4ミリにすることで、持ちやすい形状になっている。さらに、左右に寄せて表示することで片手で操作できるキーボードを用意するなど、サイズの大きさを補うべく、ソフト面もきっちりと作り込まれている印象を受けた。
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