LGエレクトロニクス・ジャパンは11月20日、同社主催のケータイデザインコンテスト「LG Mobile Design Competition 2012」の受賞作品を発表した。
同コンテストの開催は今年で5回目。テーマは、第1回から変わらず「私の形態」で、スマートフォンとして2013〜14年の商品化を目指すRealistic部門と、5年後を見据えた未来のスマートフォンのIdealistic部門でデザインを募集した。
2部門から選ばれた総合のグランプリは、テクスチャーが浮き出すキーボードやディスプレイを備えて指で映像が感じられるAndrea Ponti氏の「Touch」。またRealistic部門のゴールド賞には石花啓樹氏の“ずらす”動作を取り入れた2層ディスプレイの「jog」、シルバー賞には阿部克彦氏の「0×2=0(原点)」と竹澤葵氏の「snaphone」。またブロンズ賞には平賀直武氏の「THE PERFECT WHITE」、玉川裕子氏の「smart folder phone」が受賞した。
またIdealistic部門のゴールド賞には、伸縮性導体によるELとラチス構造を持った自由比率スマートフォン「Lattice」を出展したタカノジュン氏が受賞した。シルバー賞にはギオン シャベット氏、五十嵐剛氏の「Totem-O」、ブロンズ賞は前川光明氏の「Tip of Iceberg」、松田優氏の「layer3」が選ばれている。
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