機器代金込みで2980円から──NECビッグローブ、低価格な“ほぼスマホ”付きLTEサービス開始「スマホ料金、高すぎ」と思っている人向け(2/2 ページ)

» 2013年03月28日 11時00分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
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1年間使用料無料、050電話番号付きIP電話アプリを使用可能「通話も行える、“ほぼスマホ”」

photo MEDIAS for BIGLOBEユーザーは1年間使用料無料で使えるIP電話アプリ「BIGLOBEフォン・モバイル」。050電話番号付き+アプリ間通話無料+固定・他社携帯宛への通話料が現キャリアより割安といった特長がある

 料金は通信量1GバイトのライトSプラン(1980円/月)選択時で3950円/月から。なお、2013年6月30日までデータ通信月額料金を2年間970円/月引きとする申し込み特典を適用することで、実質2980円/月より利用できる。機器代金込み、かつ(利用可能な通信量の範囲内で)通信速度の制限を設けないサービスとして、比較的リーズナブルにLTEスマートフォンを所持できる点をポイントとする。

 なお、080・090で始まる携帯電話番号とそれを使う音声通話は利用できないが、VoIPを用いたスマートフォン無料通話アプリ「BIGLOBEフォン・モバイル」(使用料:315円/月)を用意し、MEDIAS for BIGLOBE LTE申込者は1年間使用料無料で使えるようにした。050より始まる電話番号を付与し、対固定電話・他社携帯電話からの着信も可能。通話料金は同一アプリ同士は無料、携帯電話あてが16.7円/1分、固定電話あてが 8.4円/3分となる。昨今はLINEなどのスマートフォンとデータ通信で活用するVoIP無料通話アプリも利用者が増えているが、BIGLOBEフォン・モバイルは050より始まる固有の電話番号を付与し、他社携帯電話・固定電話への発信、およびそれらからの着信も可能とする、いわゆる通話機能と“ほぼ同じ”使い勝手も提供する点が強みだ。

 BIGLOBEフォン・モバイル(加ナムザック・ラブスと共同開発)は、一般Androidスマートフォンでも利用できるスマートフォンアプリ。2013年夏めどにiOS向けにも提供予定という。低通信速度においても音声品質を落とさず通話できるようにする技術を盛りこみ、不安定なモバイル通信環境においても品質と安定性を保持した音声通話を利用できる。


 用意する料金プランと合計月額料金は以下の通り。

MEDIAS for BIGLOBE LTE料金プラン ライトSプラン ライトMプラン デイタイムプラン スタンダードプラン
主な想定ユーザー LTE対応ほぼスマホをリーズナブルな価格で利用したい人 複数台持ちの人 LTE対応ほぼスマホを家族で利用し、月額コストを抑えたいたい人
月額料金(BIGLOBE接続料金210円/月を含む) 1980円/月 2980円/月 3980円/月 4980円/月
MEDIAS for BIGLOBE LTE対応機種 MEDIAS NE-202(アシストパックB)
アシストパックB月額加算料 1970円/月(2年)
特典(2013年6月30日まで) 月額料金から▲970円/月(24カ月)
合計料金(2013年6月30日まで) 3950円/月2980円/月 4950円/月3980円/月 5950円/月4980円/月 6950円/月5980円/月
追加対応機種 MEDIAS NE-202(アシストパックB)、Nexus 7(3Gモデル)(アシストパックA)など
アシストパックA月額加算料 980円/月(2年)
MEDIAS for BIGLOBE LTEにNexus 7を追加した場合の合計料金(2013年6月30日まで) 3960円/月
(※ただし、付与されるSIMカードは1枚)
4960円/月
(※ただし、付与されるSIMカードは1枚)
5960円/月(SIMカードは最大3枚、それぞれに装着可能) 6960円/月(SIMカードは合計3枚、それぞれに装着可能)
最大通信速度 下り最大100Mbps
上限データ通信量 1Gバイト 2Gバイト 7Gバイト 7Gバイト
上限に達した場合 当月の通信速度を128kbpsに制限
利用可能時間 24時間 2時〜20時 24時間
利用可能なUIMカード(SIM)の枚数 1枚 最大3枚
通話アプリ BIGLOBEフォン・モバイル
通話アプリ利用料金 12カ月無料(通常315円/月)
通話料金 BIGLOBEフォン・モバイル同士:無料、携帯電話あて:16.7円/1分、固定電話あて: 8.4円/3分
photophotophoto ユーザー別のデータ通信量事例。「1Gバイトでは不安」という人はいると思うが、よほどのヘビーユーザーでなく、家では自宅Wi-Fiに接続するといった使い方の人であれば、“意外と大丈夫(1Gバイトも使うことはまれ)”なようだ

 なお、アシストパックは複数台の追加契約も可能。例えば、最大3枚のSIMカードを追加料金なしで申し込める特長を持つスタンダードプラン申込者は、追加アシストパックでMEDIAS NE-202あるいは「Nexus 7(3Gモデル)」を追加し、自身で複数台、あるいは家族用としてそれぞれにSIMカードを差して単体で利用するといった使い方に対応する。

photophotophoto MEDIAS for BIGLOBE LTEは、LTE対応ルータや、3G対応のNexus 7もプラス980円/月(2年/アシストパックA)で“あとから”でも追加できる。SIMカード3枚を追加料金なしで利用できる「スタンダードプラン」を選択すると、ほぼスマホ×2台、Nexus 7×1台込みで8930円/月で運用可能だ(写真=右)。3G対応Nexus 7はSIMロックフリーだ


 これまで、別途モバイルデータ通信サービスを契約する層は比較的IT関連のリテラシーが高い人、あるいはビジネス層に限られていた。ただ最近は、新世代のLTEネットワーク、そしてスマートデバイスが普及してくるにつれ、その利用シーンは一般層まで急激に広がってきた。この点、サービス内容そのものはもちろん「安心のサポート体制」をしっかり用意することも、国内有数のISPであるNECビッグローブ、ひいてはNECグループならではの強みとしてアピールしたい考えだ。

photophotophoto 何度でも電話サポートを受けられる「BIGLOBEお助けサポート」(499円/月)、3台までのPC・スマホ(Windows、Android、Mac OS)のセキュリティツールを月額料金で利用できる「セキュリティセット・プレミアム」(399円/月)、万一時の機器自損に対応する「BIGLOBE端末安心サービス」(315円/月)など、国内ISP大手の同社ならではとなるサポートもしっかり用意する

 「MEDIAS for BIGLOBE LTEは、スマホ(MEDIAS NE-202)2台、タブレット(Nexus 7 3Gモデル)1台を家族3人で使っても8930円/月で利用できるのが大きな特長。データ総量料金の考え方により、“とてもシンプル”、かつ価格も満足いただけるサービスに仕上がったと自信がある。UIMカードは現時点、標準SIMサイズとmicroSIMサイズが選べるが、(iPhone 5などで使える)nanoSIMサイズも2013年夏頃には用意する計画。さらにアシストパックで追加できる機種を増やすことも当然検討している。これらの点にもご期待いただきたい」(古関社長)


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